ラミネ・ヤマル 「この記録にとても幸せだけれど、もっと記録を更新していきたい」

ラミネ・ヤマル はFCバルセロナの歴史の一部となった。ベティスを前に、15歳9ヶ月16日で、バルサの若き選手は、リーガで最年少デビューを果たした。

マタロ出身の選手にとっては、とても特別な夜だった。試合の数時間後に、「様々な思いが一緒くたになって感じられた。ピッチに飛び出した時、Spotifyカンプノウを（そこから）見て感動したが、少しずつ、ナーバスだったのが落ち着いていき、できる限り、快適にいられるようにした。僕のチームメートもみんなすごく助けてくれたことに感謝している。この記録を作れたことに僕はとても幸せだが、もっと記録を破ることができるよう、願っている」

トップチームでの練習前に、ラ・マシアのガーデンで、選手は、クラブの公式メディアに応対し、デビュー戦について語った。「チャビには、自信を持って最初の一歩を踏み出すように、そしてできれば、相手に絡み、いつもやっている通りのことをやってみるようにと言われた。僕はそのとおり、挑んでみた。僕のチームメートも、そう言ってくれたし、終わった時には僕を祝福してくれた」と説明し、「このデビューを、僕の家族と友人、最初からずっと僕と共にいてくれた全ての人々に捧げたい」と付け加えた。 

また、プレースタイルについて聞かれると、ラミネ・ヤマルは、「ピッチ内では、右サイドの位置が最もやりやすくプレーできる」と話し、自身について「創造性があり、かなりスキルもあるグラウンドの4分の3からの選手」と表現した。

シウダ・デポルティーバでのリハビリ

ベティス戦を勝利で終えた後、勝ち点３を手に、バルサはリーガ優勝に一歩近づいた。チャビ・エルナンデスの率いるチームは、ティト・ビラノバグラウンドで、試合後のリハビリセッションを行なった。

練習には、バルサ・アトレティクから、フリアン・アラウホも加わった。また、フベニルからは、ラミネ・ヤマル以外にポチョが加わった。