バルサ- ベティス: 恵みの雨(4-0)
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ベティスの前に聳え立ったバルサは偉大だった。そぼふる雨の中、行われたSpotifyカンプノウで行われたリーガ32節、レアル・ベティスとの対戦は、天からだけでなく、ピッチ上でもゴールの雨が降り、クリステンセン、レバンドフスキ、ハフィーニャ、そしてギドによるオウンゴールで、バルサが4-0と試合を制する結果に終わった。
ホームで2試合連続で行われるリーグ戦を生かし、2位のレアル・マドリードと点差を維持して、リーガ制覇の独裁体制に入りたいチャビ・エルナンデスは、このホームでのレアル・ベティスとの対戦に、テア・シュテーゲン、クンデ、アラウホ、クリステンセン、バルデ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、ガビ、ハフィーニャ、レバンドフスキのイレブンで、試合に臨んだ。
クリステンセン、鮮やかなカムバック
この試合での招集リストの朗報は、クリステンセンとデンベレの復帰だったが、デンマーク人ディフェンダーは、この試合でスタメン復帰を果たした。そして、更にバルサのユニフォームを身につけて、初得点をあげるという快挙を成し遂げる鮮やかなカムバックをみせつけた。前半13分、ハフィーニャのあげたアシストに合わせて、ヘディング弾を押し込み、ルイ・シルバのゴールネットを揺らした。
ベティスの退場
前半33分、エドガル・ゴンサレスが、ガビに犯したファウルにより、2枚目のイエローカードを受けたため、バルサは、数的不利になった10人のベティスを前に戦うことになった。
ゴールの雨
前半35分に、バルサの9番が得点王モードに入った。ジュリアン・クンデのあげたクロスを受けたレバンドフスキが、右足でシュートを突き刺し、追加点をマーク。バルサは、スコアを2-0に伸ばした。さらにその3分後、ハフィーニャがゴールをマーク。一回は、オフサイドで取り消されたものの、VAR判定により、ゴールが認められ、バルサはハーフタイムを3-0のスコアで折り返すことになった。
後半13分、チャビは、最初の交代を行い、フレンキー・デ・ヨングとこの日、スタメンに復帰し、バルサで初ゴールをあげたクリステンセンに変えて、アンス・ファティとマルコス・アロンソを投入した。
デンベレの復帰
また、この日、やはり、復帰が待ち望まれていたウスマン・デンベレは、後半26分に再び、Spotifyカンプノウのピッチの上に立った。デンベレと共にケシエもピッチに入り、この日、3点目を決めたハフィーニャとフレンキー・デ・ヨングがスタンドから拍手を受けて、ベンチに下がった。
また、後半37分には、アンス・ファティのセンタリングをロドリゲスが押し込んでオウンゴール になり、バルサは、スコアを4-0に伸ばした。
ラミネ・ヤマルの最年少デビュー
この日の試合には、まだイベントが残されていた。後半38分、ガビに変わってピッチに入ったラミネ・ヤマルが最年少デビューを果たしたのだった。
🙌 バルサで、21世紀最年少デビューを果たしたラミネ・ヤマル(15)、トップチームデビューおめでとう! #MadeInLaMasia #BarçaBetis pic.twitter.com/cE3HCNdhsA
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) April 29, 2023
スコアは、そこから変わることなく、バルサは、ホームで堂々と勝利を収め、勝ち点3を手にし、リーグ優勝に向けて、また一歩、近づいた。
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