レアル・マドリードーFCバルセロナ:ベルナベウは、再び、バルサカラー(0-1)
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー
サンティアゴ・ベルナベウで行われたクラシコ、国王杯準決勝第一レグは、バルサカラーに染まった。ケシエのプレーに押されてミリトンが決めたオウンゴールが、この試合唯一のゴールとなり、バルサに勝利をもたらす結果となった。
タイトルを見据えた国王杯準決勝第一レグの一戦に向けて、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、クンデ、アラウホ、マルコス・アロンソ、バルデ、セルヒオ、ケシエ、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、フェラン・トーレス、ハフィーニャのスタメンで臨んだ。
セルヒオのクラシコ新記録
この試合でスタメン出場を果たしたバルサのキャプテン、セルヒオ・ブスケッツは、46回目のクラシコ出場を果たし、メッシ、セルヒオ・ラモスの記録を超えて、史上最多クラシコ参戦選手となった。
試合は、といえば、ホームチームは、明らかに試合を制し、バルサは思う通りにボールを手にすることができず、苦戦を強いられるスタートとなった。前半12分には、ベンゼマがテア・シュテーゲンのネットを揺らすも、オフサイドのため、得点にはならなかった。それは最初の警告だった。レアル・マドリードは、明らかにポゼッションを握り、速いリズムでテア・シュテーゲンのゴールを狙い、ゲームを支配していた。
バルサの先制点
試合の流れが変わったのは、前半26分だった。カマビンガが失ったボールをフェランが奪い、ケシエにパスを送った。ケシエが、前線までボールを持っていき、シュートしたのをクルトワがセーブしようとしたが、ミリトンとナチョも揃ってそのボールを防ごうとした結果、オウンゴールとなり、バルサは、試合を僅差リードする形となった。
前半終了前に、ハフィーニャがイエローカードを受け、スコアは0-1のまま、試合はハーフタイムを迎えた。
後半も、開始からテンションの高いゲームが展開された。ガビがイエローカードを受け、レアル・マドリードは同点に持ち込むべく、高いポジションで、テア・シュテーゲンのゴールを攻め続けた。後半13分には、ビニシウスのセンタリングをテア・シュテーゲンがクリアしなければならなかった。後半21分には、ケシエもイエローカードを受けた。
0-2を阻んだアクシデント
後半24分、バルサは、この日、最初の交代を行なった。ハフィーニャに変わり、アンス・ファティが入った。その2分後、フェランが右サイドから送ったパスに反応し、ケシエが放ったシュートが、ゴールに吸い込まれる寸前だったが、ゴール前のアンス・ファティの足に当たり、ボールは角度を変え、枠内から外れた。0-2を阻んだ残念なアクシデントだった。後半40分、ケシエにかわり、セルジ・ロベルトが入った。後半44分には、ロドリゴがシュートを放つも、ボールは枠を捉えなかった。ベルナベウはバルサカラーになり、第二章に続くことになった。
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー