22節を終え、リーガ史上最強のディフェンス
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バルサの鉄壁の守備は、誰もが追いつかない強力な武器になりつつある。週を重ねながら、マルク・テア・シュテーゲンの守るゴールは、クリーンシートを守ってきた。まるで、それが当たり前であるかのように、無失点を重ね、現在、22節目でそのうち、17試合でクリーンシートを達成している。
ほぼ、2.000 分間で7失点
バルサにとって、リーガの試合を無失点で終えるのは、ほぼ、習慣化してきている。カディス戦勝利S(2-0)も、再び、無失点で終え、リーガでの22節を終えた今、得点されたのは、たったの5試合のみだ。
ほぼ、2000分間プレーし続けて、そのうちの失点数は、わずか、7だ。バルサは、単独首位として、現在、リーガで精彩を放っているが、このデータを手に、スペインリーグ史上、この時期において、最強のディフェンスを手にしているチームになった。
1986/87年のバルサの記録を上回る
リーガの失点数がこの22節時点で最も少なかったのは、9失点だ。それを最初に達成したのは、バルサで、1986/8年のことだった。だが、その後、失速し、当時のリーガは44節まであったとはいえ、最終的に29失点を許すことになった。
デポルティーボとアトレティコ・デ・マドリードが記録をシェア
その7年後、デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャがそのバルサの記録と並んだ。現在のバルサと同じく、当時、アルセニオ・イグレシアスが率いていたデポルティーボは、21節目をバルサ同様、7失点で迎えた。だが、22節、サンティアゴ・ベルナベウで 2-0で負けて、9失点になったため、チャビ・エルナンデスがその記録を上回ることになった。
だが、当時のラコルーニャは、リーグ優勝を果たすことができず、首位争いをしたバルサが、38節を終えた後、18失点のバルサが優勝を手にすることになった。
更なる記録へ
最近の10年間で堅守といえば、アトレティコ・デ・マドリードの名前があげられる。シメオネの率いるクラブチームは、 2017/18年に22試合で9失点とデポルティーボと同じ記録を手にしており、同様にバルサが上回ったばかりだ。アトレティコは、 2015/16年、38試合中18失点の記録を手にしており、それが次のバルサの目指す記録だ。
バルサは、新記録を手にするためには、残りの16試合で11失点以下の記録が必要になる。果たしてその偉業を果たすことができるだろうか。
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