ベティス-バルサ: 勝利を手に、冬のチャンピオン

ベティス-バルサ: 勝利を手に、冬のチャンピオン

バルサは、ハフィーニャとレバンドフスキのゴールでベティスを制し、セビージャから勝ち点3を手に冬のチャンピオンとして、前期を折り返すことになった

更なる勝ち点3。バルサは、着実に勝ち点3を積み続けている。今回、セビージャのベニト・ビジャマリンでも、それは例外ではなかった。容易な試合ではなかった。バルサは、試合をコントロールしていたものの、後半になるまで、チャビ・エルナンデスの率いるチームに、ゴールは訪れなかったが、ハフィーニャとレバンドフスキのゴールが、チームに勝ち点3をもたらした。

サウジアラビアで、今季初タイトルを制覇したスペインスーパー杯のために、延期になっていたレアルベティスとのアウェー戦に、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、バルデ、クリステンセン、アラウホ、クンデ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、ペドリ、ハフィーニャ、レバンドフスキのスタメンで、試合に臨んだ。

バルサは、前半、堅守でベティスに攻撃させることなく、その一方で攻撃チャンスを生み出すものの、ラストパスが繋がらず、思うようなシュートの形をとれなかった。前半33分には、フレンキー・デ・ヨングのパスを受けたハフィーニャがヘディングからゴールを決めるも、オフサイドにより、ゴールは取り消され、一方、ベティスも、落ち着いてボールを回した。この日、背番号6番でデビューを果たしたガビも、前半終了間際に、絶好のチャンスを手にしたものの、そのシュートは、ゴールネットを揺らすことはなかった。

ゴールが訪れた後半

後半3分には、ペドリがシュートを放ち、絶好のチャンスを掴むも、ルイ・シルバが冴えたセービングを見せて、得点を許さなかった。試合を制していたバルサに唯一、不足していたのは、ゴールのみだった。後半10分にフェキルが放ったシュートは、テア・シュテーゲンの掌中に収まった。後半20分にフレンキー・デ・ヨングのパスから始まったプレーは、バルデの見事なアシストとなり、ハフィーニャの先制点が生まれた。勢いに乗ったバルサは、さらにルイ・シルバのゴールを攻めた。後半35分にアラウホのアシストから、レバンドフスキが今季、14得点目をマークし、スコアを0-2に伸ばした。その5分後、クンデがオウンゴールを決めるアンラッキーな状況があり、クリーンシートで終えることはできなかったものの、それ以上、スコアは動かなかった。バルサは、この勝利で、57点中50点の勝ち点を得て、冬のチャンピオンの名を手にして、バルセロナに戻ることになる。

 

Força Barça
Força Barça

関連 関連コンテンツ

記事を閉じる

関連 関連コンテンツ