ベティス - バルサ: PK戦を制して、決勝へ
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スペインスーパー杯の決勝行きのチケットは、延長戦、PK戦を超えて、バルサの手に入った。バルサは、試合(1-1)をドローで終えた後、延長戦でも、アンス・ファティが追加点を決めたものの、再び、追いつかれ、引き分けた結果、PK戦で、ベティスを制し、決勝進出を決めた。決勝の対戦相手は、レアル・マドリード、今年初めてのクラシコとなる。
ベティスを前に行われたスペインスーパー杯準決勝に、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、ジョルディ・アルバ、クンデ、アラウホ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、ガビ、デンベレ、ハフィーニャ、レバンドフスキのイレブンで臨んだ。
バルサは、スタートから試合を支配し、ベティスに殆どボールを持たせることはなかったものの、その一方で、明白な形になるゴールチャンスを得ることができず、両者スコアレスの試合が続いた。待望の先制点は、前半23分に訪れたかと思われた。ハフィーニャのアシストを受けたペドリが、ブラボの守るゴールにシュートを突き刺したが、VARにより、ミリメートルのオフサイド判定を受け、そのゴールは取り消された。両者のスコアは、再び、振り出しに戻った。
ベティスの反撃
現国王杯覇者のアンダルシアのクラブチームも、反撃を始めた。前半31分には、ぺセーラのヘディングシュートが枠を捉えるも、テア・シュテーゲンがセーブ。さらに35分には、再び、ベティスがチャンスを得るも、セルジ・ロベルト、続けてクンデがベティスの攻撃から、バルサの守備が光った。
レバンドフスキの先制点
前半40分、今度こそ、先制点が訪れた。ペドリの放ったロングパスをデンベレが受け、デンベレが送ったアシストパスをレバンドフスキは、無駄にすることはなかった。クラウディオ・ブラボのゴールに、レバンドフスキのシュートが突き刺さり、バルサの先制点が決まった。スペイン国王杯準決勝前半は、バルサが僅差リードで、ハーフタイムを迎えた。
セルヒオ、700試合目
後半、同じ顔ぶれで試合は再開したが、後半18分、最初の交代が行われた。後半18分、フレンキー・デ・ヨングとデンベレに代わり、セルヒオとフェラン・トーレスが入った。この交代で、途中出場したセルヒオは、バルサと共に公式試合700試合目を迎えることになり、バルサ史上、メッシとチャビのみが手にしていた記録を達成することになった。
ベティスの同点弾、追加点の取り消し
後半31分、フェキルがベティスに同点弾をもたらした。33分には、チャビは、ジョルディ・アルバとセルジ・ロベルトに変えて、クリステンセン、マルコス・アロンソを投入した。後半35分には、レバンドフスキが追加点をマークも、その前のビルドアップでのフェラン・トーレスのオフサイドにより、VARによりゴールは取り消され、再び、スコアは1-1に戻った。後半41分、チャビは、ハフィーニャに変えて、アンス・ファティをピッチに送った。試合終了の笛が吹かれる前に、アンス・ファティのシュートが枠を捉えたが、ブラボのクリアにあい、試合は延長戦に持ち込まれた。
アンスゴールも、シーソーゲーム
そのアンス・ファティが、延長戦に入ってすぐの92分にゴールを決めた。スペクタクルなボレーゴールだったが、その喜びは、長く続かなかった。その8分後、ローレンがベティスに同点弾をもたらした。両者は、再び、ドローに戻った。
118分には、2枚目のイエローカードを受けたグアルダドが退場になり、ベティスは数的不利になったが、スコアは変わることなく、PK戦で決着が決まることになった。
PK戦を制して決勝進出へ
PK戦の最初のキッカーは、ベティスのウイリアム・ホセだった。続けて、レバンドフスキ、ローレン、ケシエと両者ともゴールを決めたが、フアンミが放ったシュートをテア・シュテーゲンがクリアした。その後、アンス・ファティがゴールを沈め、リードした後、カルバーリョのシュートを再び、テア・シュテーゲンが止め、最後にペドリがブラボのゴールにシュートを決めて、バルサが2-4でPK戦を制することになった。
決勝は、日曜日、対戦相手は、レアル・マドリードだ。
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