ワールドカップへの準備万端
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ワールドカップの緞帳があがる寸前だ。各代表はデビューする準備を整え、新たなワールドカップ王者を目指して出発しようとしている。今年は、とりわけ、バルサカラーに彩られた大会となる。選手、監督とも、バルサカラーが過去にないほど多く参戦しているからだ。
11月20日から、12月18日まで、カタールで行われるこの大会には、32もの代表が出場するが、その中に実に現在のバルサのトップチームから、17人もの選手が参戦するのだ。
バルサの最多招集記録
バルサは、ワールドカップでプレーする代表選手を最も多く輩出しているチームだ。全部で、17人もの選を手に、クラブはブラジルワールドカップの15人を超え、史上最多人数を輩出することになった。2010年のワールドカップ以来、バルサからは、14人より少ない人数をワールドカップで輩出したことはない。内訳は、2010南アフリカ14人、 2014ブラジル15人、 2018年ロシア14人、そして、今回、 2022カタールで17人だ。
その17人が、スペイン代表のエリック・ガルシア、ジョルディ・アルバ、ペドリ、ガビ、ブスケッツ、アンス・ファティ、フェラン・トーレス、バルデ、ガヤ、フランスのジュール・クンデ、ウスマン・デンベレ、オランダのフレンキー・デ・ヨング、メンフィス・デパイ、デンマークのアンドレアス・クリステンセン、ブラジルのハフィーニャ、ウルグアイのアラウホ、ドイツのテア・シュテーゲン、ポーランドのロナルド・レバンドフスキだ。
元バルサ選手も参戦
また、現在のみならず、以前バルサユース、バルサ・アトレティクなどに在籍していた選手も、多数、ワールドカップに参戦している。その選手の数は、15人にのぼる。スペイン代表のバルサ出身選手は、エリック・ガルシア、ジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケッツ、ガビ、アンス・ファティ、バルデ、ダニ・オルモ、オランダ代表のチャビ・シモンズ、アルゼンチン代表のレオ・メッシ、日本代表の久保建英、カメルーン代表のオナナとホングラ、韓国代表のペク・スンホ、モロッコ代表のアブデ、そして、ウルグアイ代表のアラウホだ。
その一方で、元バルサのスター選手の出場も目立つ。レオ・メッシ(アルゼンチン)を筆頭に、アウベスとネイマール(ブラジル)、ルーク・デ・ヨング(オランダ)、デスト(アメリカ合衆国)、グリーズマン(フランス)、ルイス・スアレス(ウルグアイ)、ブライスバイテ(デンマーク)などがいる。
さらに、ベンチを率いる監督にも、バルサカラーが見つけられる。ワールドカップに参戦する代表の中の3人がバルサを率いたことがあるからだ。それがルイス・エンリケ(スペイン)、フアンハール(オランダ)、タタ・マルティノ(メキシコ)、そして、最後にFCバルセロナのフベニルAカテゴリーで監督デビューしたフェリックス・サンチェス・バス(カタール)があげられる。
首位でワールドカップへ
ワールドカップにより、リーガが中断する前の最終節、エル・サダルでチームは、国内リーグで、2位に勝ち点2点差で首位となった。その続きは、年末まで待つことになるが、それを待つまでの間、バルサの選手がワールドカップで活躍するのを楽しみにするとしよう。
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