首位でワールドカップへ

エル・サダルでのバルサの偉大な勝利は、チャビ・エルナンデスが率いるチームに、最高の状況で、W杯前のリーガの中断を迎えることになった。バルサは、14節を終え、勝ち点37点で首位であり、木曜日にレアル・マドリードがカディスを前に行なう結果にかかわらず、首位で年末まで過ごすことになる。

記録的な勝利ー60分以上、数的不利な状況で戦いながら、最後の時間に逆転を達成ーを収めたことは、リーガでのバルサが最高の瞬間を過ごしていることを証明する形となった。

チャビの率いるクラブチームは、手にする勝ち点可能な42点中の37点を手にし、その内訳は、12勝1分そして1敗のみだ。また、33得点の一方、5失点のみであり、大会で最多得点、最小失点チームだ。

リーガのトップにバルサ選手の名前

実際、テア・シュテーゲンは、現在、14節5失点のみでサモラ（最小失点王）であり、更に11試合をクリーンシートで押さえている。また、得点王についても、バルサカラーだ。今季、13得点をマークしているレバンドフスキが、得点ランキングのトップにいるほか、5アシストを決めているデンベレが、リーガのアシスト王と数字がバルサの現状を裏付けている。