チェコでのデビューナイト
イニャキ・ペニャとマルク・カサドが競争力を見せるデビューを飾り、アルバロ・サンスはチャンピオンズデビュー、パブロ・トーレはデビュー戦でゴールを決めた
チケットと美術館
イニャキ・ペニャは、火曜日の夜、プルゼニでトップチームデビューを果たし、FCバルセロナで夢をかなえた 195人目の 'Made in la Masia' (メイド・イン・マシア)選手となった。バルサの有名なユースシステムに、13歳で入団してから、ヴィクトリア・プルゼニを前に、休みを与えられたテア・シュテーゲンに代わって、初めてのクラブのトップチームの公式戦でピッチに立った。
とはいえ、ペニャはチャンピオンズリーグ自体を戦うのは初めてではない。昨年、レンタル移籍していたガラタサライでのプレー経験がある。また、今回、90分間いたピッチで彼は素晴らしいパフォーマンスをみせた。前半30分には、カルバクスの同点弾を防ぎ、後半18分には、3-2にスコアをする直前のヴルカノヴァを前にも、精彩を放った活躍をみせた。
負傷したケシエに代わって、67分からピッチに立ったマルク・カサドも、また、デビュー選手となった。バルサ・アトレティクの19歳は、 今季、プリメラRFEFで7試合、 UEFA ユースリーグでも2試合に参戦している。
また、アルバロ・サンスにとっても、記念すべき日となった。チャンピオンズリーグの出場は、これがデビュー戦だったのだ。バルサ・アトレティクの選手は、77分にパブロ・トーレに代わって入った。
この試合での最後のゴールを決めたパプロ・トーレは、既にリーガ、チャンピオンズリーグ共々、参戦しているが、この試合が初スタメンとなった。
トーレのゴールは、19歳212日で達成したものであり、FCバルセロナ史上のランキングでは、ジョバンニ・ドス・サントスにつぐ、最年少記録2番目だ。