レバンドフスキ、記録破りのスタート
1996/97 年のロナウド以来、これだけ多くのゴールをリーガの最初10試合で量産した選手はいない
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ロベルト・レバンドフスキのゴールが止まらない!週中の木曜日に行われたビジャレアル戦で、更に2得点を追加したロベルト・レバンドフスキは、既に新しいクラブに移籍してきてから、16ゴールを決めている。そのうち、11ゴールを国内リーグでマークしている。彼のバイエルン・ミュンヘンとポーランド代表での圧倒的なゴール数が、先日、ゲルト・ミュラー賞受賞を与えられ、世界中で最多ゴールをマークしたストライカーとして認知されたばかりだが、同じことがバルサでも起こっている。
この 26年間というもの、リーガ最初の10節までの成績で、ここまでの結果を出した選手はいなかった。ロナウドがバルサに加入した 1996/97年以来のことだ。それ以前には、ロマリオ (1993/94)、クランクル (1978/79)、クライフ (1974/75)がそれぞれ、バルサのユニフォームを身につけて、10ゴールまたはそれ以上の得点を決めている。
レバンドフスキは、最初の10節で12ゴールをマークしたスラタン・イブラヒモビッチをも超えている。また、マンチェスターユナイテッドからレアル・マドリードに移籍してきた時、やはり二桁に達したクリスチャン・ロナウドは、その時点で13ゴールをマークしていたが、やはり、レバンドフスキの記録には及ばない。