セビージャとクンデの移籍で基本合意
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FC バルセロナとセビージャFCは、 ジュール・オリベル・クンデ の移籍に関して、選手のメディカルテストの通過と契約書のサインを残し、基本合意に達した。
バルサの守備に、スピード、コミットメント、クオリティ
ジュール・クンデは、1998年11月12日にパリにベナンを起源とした家族のもとに生まれた。フランスの南西部にあるボルドー郊外の小さなクラブでサッカーを始めたが、14歳になるまで、テストに透ことなく、プロチームユース、この場合は、ボルドーのジロンダンに入らなかった。
しかし、その後は成長を止めることなく、2018年1月7日、たった20歳で、フランス杯のグランヴィール戦でトップチームデビューを果たした。チームの黒星にもかかわらず、クンデの優れたパフォーマンスが、ジロンダンのトップチームのディフェンスとして居場所を与えることになり、スタメンとして、残りの19試合中18試合に参戦した。
翌シーズンには、その若さにもかかわらず、スタメンの座を手にし、 フランスのみならず、ヨーロッパで最も将来性のあるセンターバックと目された。セビージャは彼に賭けることを決め、現在まで、セビージャのクラブ史における最高移籍金額の2500万ユーロで加入した。
アンダルシアのチームでクンデはその移籍金の価値があることを即座に証明し、ジュレン・ロペテギのチームに居場所を作った。シーズン最後にヨーロッパリーグを持ち上げたチームのベストプレーヤーの一人となった。そのタイトルは、センターバックのキャリアにとって初めてのタイトルとなった。
また、そのパフォーマンスの高さにより、フランス代表にも招集され、昨季のユーロに参戦した。ブルースとのデビューは、その前の親善試合であり、数分間、プレーし、10月には、UEFA ネーションズリーグにも参戦し、スペインを制して、タイトルを制覇した。フランス代表としての初タイトルだった。
テクニカルプロフィール
ジュール・クンデは、そのスピードと迅速なカット、ボール扱いの巧さに定評がある。フランス人センターバックは、サイドバックとしてもプレーすることができ、1対1で負けることは少なく、自身の長距離のスピードに自信があるため、ゴールから離れた高い位置で快適に守ることができる。
更に、 178 センチの身長にもかかわらず、クンデは空中戦のスペシャリストだ。その驚くべきジャンプ能力があるため、身長を感じさせず、空中でのボールを競い合うのに問題とならない。
また、クンデは、裏をかいて、ボールを繰り出し、対戦相手を脅迫したり、恐れずに攻撃したりするのを好む。自身の後方のポジションを離れ、足元にボールを持ったまま、プレスを破り、攻撃参加することに迷わないのも特徴だ。
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