初クラシコはバルサカラー
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ラスベガスのアレジアントスタジアムにて、行われた今季初のエル・クラシコは、バルサカラーに終わった。数日前からチケットが打ち切れていた雰囲気あふれるスタジアムで、バルサは宿敵、そしてリーガ、欧州チャンピオンを前に勝利をあげた。今季のバルサには、期待がかかる。
チャビ・エルナンデスは、この試合で、テア・シュテーゲン、アラウホ、ジョルディ・アルバ、クリステンセン、エリック・ガルシア、セルヒオ、ガビ、ペドリ、ハフィーニャ、アンス・ファティ、レバンドフスキと本気のスタメンでテストマッチに挑んだ。
レバンドフスキのデビュー
誰もが心待ちにしていたロベルト・レバンドフスキのデビューが、クラシコでかなった。初スタメンとして出場したレバンドフスキが、最初の警告を発するシュートを放ったが、そのシュートはクルトワに弾かれた。レバンドフスキのみならず、バルサの10番、アンス・ファティが、中盤とのコンビネーションプレーから、シュートチャンスを手にし、レアル・マドリードは、カウンターチャンスを待つことになった。だが、先制点が訪れたのは、前半27分だった。ミリトンが失ったボールがハフィーニャの足元に渡り、エリア外から左足で放ったハフィーニャのシュートがクルトワのゴールに突き刺さった。ハフィーニャは、2試合で2得点を決める形になった。
後半からの交代
後半から、プレシーズンでは、よく行われる通り、チャビは一部の顔ぶれを変えて、アンス、レバンドフスキ、クリステンセン、ジョルディ・アルバ、ガビをベンチに座らせ、代わりにデンベレ、オーバメヤン、ケシエ、バルデ、フレンキー・デ・ヨングをピッチに送った。
更に後半17分には、テア・シュテーゲン、エリック・ガルシア、アラウホ、ハフィーニャ、セルヒオ、ペドリが退き、イニャキ・ペニャ、ピケ、デスト、セルジ・ロベルト、メンフィス、ニコ が入った。
一方のレアル・マドリードは、後半15分にアセンシオが同点弾を決める寸前の絶好のチャンスを得たが、バルサのリアクションも早かった。
試合のインテンシティは、多少、下がったものの、テンションは高いまま、ゲームが続いた。重なる交代により、フレンキー・デ・ヨングは中央右寄りにポジションをとり、セルジ・ロベルトが中盤に入り、デストが右サイドバックを担った。試合は、最初に比べ、コントロールを失ったものの、明確なチャンスが生まれるのは、バルサ側にあった。試合終了5分前に、2回ほぼ連続してデンベレ、そしてデストがスコアを伸ばすチャンスを手にしたが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。しかし、クラシコは、バルサの掌中にあり、今年最初のクラシコは、チャビ・エルナンデスが率いるチームのものとなった。
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