ガビ、記録破りの初年

ミッドフィルダーのガビ は、今季、トップチームで47試合に参戦して終えた。このシーズン、バルサの若き中盤の選手は、素晴らしいパフォーマンスをコンスタントに見せて、スタメンの座を手にした。更に、シーズン中にガビは、いくつかの記録をクラブ、スペイン代表と共に樹立した。

トップチームでの公式デビュー

ガビは、8月29日のバルサーヘタフェ戦でトップチームでのデビューを果たした。その試合で、FCバルセロナのトップチームデビュー最年少デビューランキング4番目となった。

素晴らしいスタート 

ガビは、ミッドフィルダーとして 47試合に参戦し、2得点をカンプノウで決めた。最初にネットを揺らしたのは、エルチェ戦、そしてアトレティコ・デ・マドリードを前にゴールを決めて見せた。エルチェ戦でのゴールを決めたのは、17歳  135日の年齢であり、アンス・ファティ (16歳304日)やボジャン・クリキッチ  (17歳53日)の記録を超えて、バルサ史上最年少で得点した選手となった。

この2得点以外にも、オサスナ戦とエルチェ戦でニコへ、バレンシア戦でオーバメヤンに、レバンテ戦でペドリにアシストを決めている。

スペイン代表でも記録 

昨年の10月、ガビは、クラブだけでなく、スペイン代表でもプレーし、17歳62日という年齢でデビューを飾り、 1936年にアンヘル・スビエタが手にした最年少出場記録を破った。

この間の日曜日には、チェコを前に17歳304日でスペイン代表のために得点を決めた。それは、アンス・ファティがスペイン代表で2020年に代表ゴールを初めて決めた時より、1週間若く、新記録を更新することになった。