スーパーサブ、アンス・ファティ

スーパーサブ、アンス・ファティ

2021/22 年、FCバルセロナの10番は、ベンチスタートしながら、4ゴールをマーク

アンス・ファティ は魔法のスティックを手にしている。彼は、ピッチに立つだけだ。そこにゴールがいつもついてくる。Aリーグオールスターズ戦でも、彼がゴールネットを揺らすのに必要としたのは、たったの4分間だけだった。そして、それが起きたのは、今季、初めてではない。彼は、ベンチスタートしても、ピッチにたつやいなや、すぐにゴールを決めてしまうのだ。 

カンプノウからオーストラリアへ

若きストライカーにとっては、負傷に見舞われたシーズンとなったが、それでも、わずかな時間でそのインパクトを残すことになった。323日ぶりにピッチに立ったのは、後半25分のレバンテ戦であり、その試合で、早速エリア外からのあまりにも美しい復帰弾を決めたのだった。

リヤドとセビージャ

3ヶ月後、彼は再び、別の負傷から戻ってきた。今回は、レアル・マドリードを前にしたスーパーカップでの準決勝であり、後半18分杉にピッチにたったアンスは、その20分後、再び、復帰ゴールを祝っていたのだ。

Ansu Fati vs Madrid (1) - miguel

また別のフィジカルの問題のため、彼は最後にゴールを決めた(その際はスタメン出場したバレンシア戦だった)時から、実に 115日ぶりに戻ってきたが、その際、レアルベティスを前に彼が必要としたのは、75秒のみであり、それが今季の6ゴール目となった。  

しかし、スーパーサブとしてのアンスの仕事は、そこで終わりではなかった。オーストラリアへの遠征に参加したアンスファティは、後半から出場し、ピッチに立った4分後に、シドニーで行われた親善試合の勝利弾をもたらしたのだ。この19歳のストライカーが、魔法のスティックを手にしていることは間違いない。それは、世界中のどこにいても、同じ効果を発揮するのだ。

Força Barça
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