アルナウ・テナスとアントニオ・アランダのダブルデビュー
シドニーでベンチスタートしたGKとMFは、それぞれ、シドニーでバルサのトップチームデビューを果たした
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アルナウ・テナスとアントニオ・アランダは、このシーズンの終わりに行った遠征を当分、忘れることはないだろう。この二人にとっても、オーストラリア遠征は意味のあるものになった。バルサが史上初めて試合を行ったオーストラリアのAリーグオーススターズを前に2-3で勝利をあげた試合で、二人はトップチームデビューを果たしたのだ。
21歳の誕生日を迎える数日前に、バルサの若きGKは、マーク・テア・シュテーゲンに代わって、後半から出場し、トップチームでの最初の45分間をプレーしたが、ピッチに立って7分間で、ホームチームに2得点入れられた。
今季、バルサBで18試合プレーしたテナスは、決定的なセービングを見せ、この試合の最後に同点弾を決められる瞬間に冴えたセービングをみせ、チームの勝利を死守してみせた。
アランダは、後半22分にバルサBのチームメート、アルバロ・サンスに代わって入った。中でも、今日、最後にアンス・ファティがゴールを決めることになったきっかけとなるプレーでのジグザグランは、周囲の注目を惹き、実際、その彼のプレーからバルサの勝利は導かれることになった。アランダは、バルサBで今季、27試合に参戦しており、そのうちの19試合でスタメン出場を果たしている。