プレビュー | バルサ - セルタ: 3連勝に向かって

先日のベニト・ビジャマリンで、アンス・ファティとジョルディ・アルバのゴールのおかげで、苦戦の末、勝利をもぎ取ったバルサだが、それを振り返っている暇もなく、リーグ戦がやってくる。今夜、リーガ36節にカンプノウでバルサが対戦するのは、セルタだ（キックオフは、現地時時間21時半）。バルサに無駄にしている時間はない。目標は、ただ一つ：2位の確定だ。

4月の末に、結果が出ない状態が続き、かつての感触を取り戻せずにいた後、5月は前向きなスタートを切った。二試合続けて、勝利を手にすることができた。ホームではマジョルカを前に、そしてアウェーではベティスを前に試合を制したバルサは、今日、チャビ・エルナンデスの指揮下、リーガでの3連勝目を目指す。ここで手にする勝ち点３は、バルサがリーガ終盤に目標としている2位の座を手にして、最高の感触を手に、来季に備えることにつながるものだ。

リーガでの2位のポジションを固めていきたい理由の一つは、その座が、来季のスペインスーパー杯へのアクセスを与えることにある。バルサは、セルタ戦がその鍵になることを認識している。現在、バルサは、勝ち点69点で2位の位置にいるが、セビージャ（65）が勝ち点4点差、アトレティコ・デ・マドリード (64)が5点差で、ついてきて、2位の位置を狙っている。

過去の対戦データ

バルサは、とはいえ、セルタの恐ろしさを警告されている。セルタは決して容易な対戦相手ではない。実際、最後にバルサがセルタを前に勝利をあげたのは、2020年10月1日に遡る。その日、バルサは、バライドスで、アンス・ファティを主役に、 0-3で完勝を収めたのだ。歴史的には両者の軍配は、バルサにあがっている。55回の対戦中バルサは41試合で制しており、ドローは11回、黒星はたったの3回だが、最後の負けは、昨年のことだ。 

対戦相手

監督: エドゥアルド・コウデ ブエノスアイレスに生まれた、元セルタの選手であり、アルゼンチン、メキシコ、ブラジルで監督としてのキャリアを詰んだ 'チャチョ' コウデ は、llegó a Balaídos a finales de 2020年の終わりにバライドスにやってきた。既に昨年、セルタを８位で終わらせ、ヨーロッパ枠までわずかというポジションを与え、その手腕をみせている。

得点選手: イアゴ・アスパス 文句なしにセルタ・デ・ビーゴのスター選手だ。スペイン代表選手は、セルタBからトップチームに昇格し、 2007-08年にトップチームデビューを果たした。リヴァプール、セビージャでも運を試した後、2015 年の夏、セルタに戻ってきた。現在、34歳のアスパスは、１６得点を決め、リーガ得点王ランキングの2位だ。

順位表: セルタ・デ・ビーゴは、既に目標を達成し、現在、11位勝ち点43点で、かかっているものは何もない。ここまでの内訳は11勝10分14敗だ。