マッチレポート:レアルソシエダ - バルサ
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リーガ33節、レアレ・アレナで行われたレアル・ソシエダーFCバルセロナ戦は、0-1とバルサが僅差で勝利を収め、リーグの順位表2位の座をキープした。
再び、リセットする時だ。カディスを前にホームで黒星を喫した後、チャビ・エルナンデスの率いるバルサは、リーガの中でも最も手強い敵地、レアルソシエダのホームであるレアレ・アレナにて、リーガ33節に挑んだ。
チャビは、この試合に、テア・シュテーゲン、ダニ・アウベス、アラウホ、ピケ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、フェラン・トーレス、デンベレ、オーバメヤンのスタメンで臨んだ。
この試合で、スタメン出場を果たしたセルヒオは、アンドレス・イニエスタの記録を破り、出場回数において、バルサ史上3位となった。
🔝 おめでとう!@5sergiob 🙌!この試合でスタメン出場したバルサのキャプテンは、 @andresiniesta8 の出場数記録を超えて、バルサ史上における 𝐓𝐎𝐏 𝟑 入り!👏👏👏
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) April 21, 2022
#RealSociedadBarça pic.twitter.com/t2PRv9syrv
オーバの先制点
インテンシティの高い試合が始まった。両者譲らずにスタートしたが、早い時間にバルサが先制点を決めた。デンベレのシュートがポストに弾けるも、そのクリアボールを取り返すと、ガビを経由して、ボールがフェラン・トーレスに渡った。フェラン・トーレスのセンタリングパスをオーバメヤンがヘディングで押し込み、先制点を決めた。
前半30分には、フレンキー・デ・ヨングのシュートがわずかにゴール枠をとらえず、その一方で、テア・シュテーゲンも、レアルソシエダの攻撃を何度となく防ぐことを余儀なくされた。前半終了間際もイサクが同点弾寸前も、わずかにネットを揺らせず、バルサは僅差リードのまま、ハーフタイムを迎えた。
多くの状況があり、遅れて始まった後半10分に、バルサに最初の警笛が鳴った。ロナルド・アラウホが試合中に右膝の痛みを訴え、エリック・ガルシアが代わってピッチに入った。同時期に、ジョルディ・アルバも、交代を求めていたが、その前に更に負傷を訴えたアウベスに代わって、後半20分からセルジーニョ・デストが入った。その結果、アルバはプレーし続け、また、ジェラルド・ピケも後半に入ってから、痛みと戦いながらプレーしていたのは、明らかだった。誰もが、痛みや違和感を抱えながら、チームに勝ち点をもたらすために、レアルソシエダの繰り出すラフプレーに必死に耐えていた。ディフェンスの顔ぶれが変わりながらも、キャプテンのセルヒオが指揮を取り、また、テア・シュテーゲンが冴えたセービングを何度となくみせ、バルサは好守を貫いた。
多くの痛みを抱えながら、試合は、バルサの僅差リードを守る形で進んでいた。後半37分には、ジェラルド・ピケとオーバメヤンがベンチに退き、ラングレとルーク・デ・ヨングがピッチに入った。
10分間のアディショナルタイム
レアルソシエダも、最後まで諦めることなく、テア・シュテーゲンのゴールを攻め続け得たが、バルサは、オーバメヤンの決めた得点を最後まで死守した。10分間のアディショナルタイムを含む100分間を戦い切り、バルサは黄金の勝ち点3を手に、バルセロナに戻ることになった。
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