アイントラハト– バルサ: 進出はカンプノウで (1-1)
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ドイツで行われたアイントラハトとのヨーロッパリーグ準々決勝第一レグは、ホームチームに先制を許したものの、フェラン・トーレスのゴールでバルサは同点に追いつき、ドローに終わった。準決勝進出は、カンプノウで決まることになる。
フランクフルトで行われたこの試合に、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、アラウホ、ピケ、エリック、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、ガビ、ペドリ、アダマ・トラオレ、フェラン・トーレス、オーバメヤンのイレブンをピッチに送った。
日本代表の鎌田大地を含むスタメンで臨んだアイントラハト・フランクフルトは、ホームの利を生かし、スタンドの応援を背にテア・シュテーゲンのゴールを攻め、その一方で、バルサに攻撃を許さなかった。前半23分に、左足内転筋に異和感を感じたジェラルド・ピケがベンチに退き、代わって、ラングレがピッチに入った。
前半39分に、エリア内のセルヒオのプレーがファウルとみなされ、PK判定が下されるも、その後、VARにより、PKの判定は、覆された。両者、互いに譲らず、先制点を求めながらも、スコアレスドローでハーフタイムを折り返す展開となった。
アイントラハトの先制点
後半は、バルサにとって、最悪のスタートとなった。試合が再開し、3分後にアンスガー・クナウフがエリア外からのシュートをテア・シュテーゲンの守るゴールに突き刺し、ホームチームに先制点をもたらした。
僅差リードを追う形となったチャビ・エルナンデス監督は、この状況を打破するために、後半16分、ガビとアダマ・トラオレに代わり、フレンキー・デ・ヨングとウスマン・デンベレをピッチに送った。
バルサのリアクション
チャビが行なった交代は、すぐに形になった。後半21分、デンベレが生み出したプレーから、それを受け取ったフレンキー・デ・ヨングが右からあげたセンタリングにフェルナンド・トーレスが応えて、放ったシュートが、トラップのゴールに突き刺さった。バルサは、スコアを1-1と同点にし、そこからは、前半と比べ、目に見えて、試合のコントロールを握った。
後半33分には、ペドリへのファウルで、2度目のイエローカードを受けたトゥタが退場し、バルサは、数的不利になったアイントラハト・フランクフルトを前に、残りの時間を戦うことになった。
しかし、そこから、スコアが変わることはなく、試合は1-1と引き分けて終わった。準決勝進出は、カンプノウで決まることになる。ヨーロッパリーグ準決勝第二レグは、1週間後の来週木曜日、カンプノウで21時キックオフとなる。
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