91553人のサポーター、観客動員数世界記録!
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カンプノウで観客を入れて行われたバルサ女子の初ゲームは、このスタンドに足を運んだサポーターのおかげで、世界記録を樹立することになった。チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグとなったこの試合を見るために、カンプノウに足を運んだサポーターの数は、実に91,553に上り、バルサの歴史のみならず、女子サッカーの歴史に新たなページを刻むことになった。
カンプノウは、ヨーロッパで最大のキャパシティを誇るスタジアムだが、そこで女子サッカーの試合が行われ、その期待にたがわず、やってきたサポーターのおかげで、 1999年のアメリカ合衆国と中国がカリフォルニアのロウズ・ボウルで行ったW杯の記録、90,185人を上回った。
ここにたどり着く前に、2019年にワンダ・メトロポリタノで行われたバルサ女子とアトレティコ・デ・マドリードのリーグ戦で、60,739人の観客が足を運び、バルサは既に記録を樹立していた。また、今回、女子のチャンピオンズリーグにおいても、 2012年にミュンヘンで行われたリヨン対FCフランクフルト間の試合での50,212人の記録を上回る形となった。
🔝 バルサは、女子サッカーの試合における観客数で、世界記録を達成!!!🙌 pic.twitter.com/jnEWpQHJJM
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) March 30, 2022
忘れられない思い出
また、この日のために、試合前にはさまざまなイベント(スケートパーク、バスケットやフットサル3x3大会、フォトコールなど)が準備され、また、あらゆる年代の会員、観客が参加し、モザイクを作り、楽しみながら、試合を盛り上げる大きな役割を果たした。
一度、試合が始まると、クラブがかかげたスローガン、スポーツ界、社会に進出する女性を応援する More Than Empowerment (エンパワメント以上の存在) の文字が、スタンドに浮かび上がった。
また、この試合には、スニョル・プレジデントシートに、カタルーニャ州政府のペラ・アラゴネス大統領を始めとする多くの州政府、バルセロナ市役所などの関係者も姿をみせた。
また、同様にスポーツ界を中心としたバルサファミリーも姿をみせ、トップチームの監督、チャビ・エルナンデスやカルラス・プジョル、クライフ財団のスシア・クライフなど、様々な顔ぶれが出席した。
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