UWCLプレビュー | FC バルセロナ vs レアル・マドリード

インマ・カベセラン、ロリータ・オルティス、ケティ・プリード、アニ・エスクリバノ、ラウラ・ラフォルス、マルタ・ウンスエ、ビッキー・ロサダ・・・数多くの先駆者が、この長く待ち焦がれていた瞬間が来る前に通り過ぎていった。バルサ女子チームは、今週の水曜日UEFA女子チャンピオンズリーグ、クオーターファイナルでレアル・マドリードを前にして、セカンドレグを満員になることが期待されているカンプノウで行なう。既に9万枚のチケットは完売されているのだ！

現在のヨーロッパチャンピオンは、バルデベバスで行われた第1レグを1-3で下している。これは、6年間で5回目となる準決勝進出に向けて大きなメリットだ。

今日が歴史的な1日になること

に疑問の余地はないが、過去にバルサ女子がカンプノウでプレーしたことは、既にある。2021年1月6日、リーグ戦でエスパニョールを前にプレーしたのだ。だが、その際は、Covid-19の規制により、無観客試合となった。今回は異なっている。今日の試合は、女子サッカーチームの歴史におけるターニングポイントとなる。

バルサの対戦相手となるレアル・マドリードとの試合は、この4ヶ月で5回目となる。毎回、クラシコが行われる度、その試合の内容は異なっているものの、中でもバルサがリーグチャンピオンに決まった試合で5-0 の勝利をあげたことは、記憶に新しい。

バルサは、今季、公式大会で36試合全てで勝利をあげている。この試合は、新たな挑戦を意味するものだ。そして、この試合に、ジャナ、マリオナ、カタ、ブルーナ、オショアラ、マルテンスは、負傷欠場となるが、その彼女たちの分まで合わせて、カンプノウで戦うことになる。