レアル・マドリード - バルサ: マドリードでのフェスティバル (0-4)
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー
2019年3月2日 は、バルサが最後にサンティアゴ・ベルナベウでのクラシコで勝利をあげた日だった。チャビ・エルナンデスがベンチに戻り、監督として、初めてサンティアゴ・ベルナベウのスタジアムに戻った夜、バルサは再び、マドリードで忘れられない夜を過ごすことになった。
90分間を通して、現在、リーガで首位を走っているレアル・マドリードを前に、バルサは失点を許さなかった。その一方で、オーバメヤンのダブルゴール、アラウホ、フェラン・トーレスが決めたゴールで、0-4のフェスティバルを披露し、歴史的な勝利と勝ち点3を手に、バルセロナに戻ることになった。
バルサのコントロール
サンティアゴ・ベルナベウを舞台としたこの試合に、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲンをゴールに、アラウホ、エリック・ガルシア、ピケ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、フェラン・トーレス、デンベレ、オーバメヤンのスタメンで臨んだ。前半7分、バルベルデが最初の警告をバルサに送ったが、そのシュートは、テア・シュテーゲンにセーブされた。同様に、オーバメヤン、フェラン・トーレス、デンベレがそれぞれ、シュートチャンスを得たが、クルトワのセーブにあった。その均衡が崩れたのは、前半29分だった。
デンベレの放ったアシストに応え、オーバメヤンが先制点をマーク。オーバメヤンは、バルサのユニフォームを身につけ、初めてのクラシコで、先制点を決め、クラシコ初ゴールを決めた。
そのやく10分後、再び、デンベレの足からアシストが生まれた。前半38分、今回は、アラウホがデンベレのパスを受け、ヘディングでクルトワのゴールネットを揺らした。バルサは、0-2とリードして、ハーフタイムを迎えた。
マドリードでのフェスティバル
ホームでの初黒星を避けるべく、アンチェロッティのチームは、交代を行なった。しかし、後半も、バルサは、これ以上はないというスタートを切った。後半2分、デンベレとフレンキー・デ・ヨングのコンビネーションから生まれたプレーをゴール前で受けたオーバメヤンが、左にいたフェラン・トーレスにパスを出し、フェラン・トーレスが、それを押し込み、スコアを0-3に変えた。その5分後、後半7分に、再び、オーバメヤンがゴールを決めた。線審により、オフサイドと判定されたものの、VARにより、オフサイドはなかったと判定された末、バルサは、0-4と試合をリードすることになった。
後半25分、チャビは、最初の交代を行ない、この日、素晴らしい活躍をしたオーバメヤンとフレンキー・デ・ヨングに変えて、メンフィスとガビを投入した。更に後半35分、デンベレに代わり、アダマ・トラオレが、後半40分には、ジョルディ・アルバとぺドリに代わり、ダニ・アウベスとニコがピッチに立った。
忘れられない夜
試合のスコアは、最後まで動くことはなかった。ベルナベウは、バルサを前に今季、初めての黒星をホームで喫することになった。スコアだけでなく、バルサはその個性を最大限に生かしたプレースタイル、プレー哲学に忠実な試合を行い、堂々と勝利をあげ、勝ち点3をマドリードでもぎ取った。
試合後にジェラルド・ピケが投稿したコメントが、この試合の感触の全てを語っていた。
We are back. あのバルサが戻ってきたのだ。
We are back.
— Gerard Piqué (@3gerardpique) March 20, 2022
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー