プレビュー: エルチェ - FC バルセロナ

2月以降、数多くの目標が目の前に立ちはだかったが、バルサは優秀な成績でその期間を終えた。日曜日に再び、リーガが戻ってくる。今回、バルサはエルチェのスタジアムを訪れ、現在、波に乗っている状況を再び、確認するために更なる勝利を目指す。

今季初の3連勝（バレンシア、ナポリ、アスレティック・クラブ）を達成し、バルサは、順位表の高いポジションを確定し、ここ数週間の素晴らしい感触を改めて確証したい考えを持っている。

最近の両者の対戦データに注目すれば、楽観にならざるをえない。というのも、エルチェが最後にバルサを前に勝利をあげたのは、今日、ホームで戦うチームが1-0で試合を制した1974年12月 まで遡る必要があるからだ。

最も最近の試合を振り返れば、バルサは、カンプノウでエルチェと戦い、シーソーゲームの末、3-2で対戦相手を下している。マルティネス・バレロを本拠地とするチームとの最後の試合で勝ち点３をもたらしたのは、フレンキー・デ・ヨングとリキ・プッチのゴールだった。

対戦相手

エルチェは複雑な感触を抱えてこの試合を迎えることになる。前節、レバンテを前に3-0の辛い黒星を喫したばかりであり、その試合では、元バルサの選手、ジェラルド・グンバウがレッドカードを受けた。その一方で、今年に入って、エルチェは良い波に乗っており、2022年になっておこなわれた8試合において、４勝2分2敗で勝ち点14点を手にしている。

監督: フランシスコ アルメリア生まれの43 歳は、フラン・エスクリバの後をついで、昨年の12月にベンチにやってきた。その目標は、明白であり、1部に残留することになった。フランシスコは、チームの最大の力を出すことに成功しており、現在、順位表の降格ゾーンからの離脱を達成している。

得点選手: ルカス・ボイェ、ペラ・ミジャ７得点を決めて、アルゼンチン人、カタルーニャ人選手の二人がエルチェの攻撃の筆頭に立っている。ルカスは、クラブで２シーズン目を迎え、シーズンを通して、攻撃の軸となっている。一方、ペラ・ミジャの場合は、異なる。シーズンの最初は殆ど起用されていなかったが、フランシスコがベンチにやってきたことで、チャンスを与えられ、それを最大限に生かし、現在ではチームの鍵となっている。エルチェの10番は、現在、その好調ぶりを最近の7試合で５得点という形で証明している。

順位表: 29 点 (13位) エルチェの現在までの内訳は、７勝8分11敗だ。

招集リスト

エルチェ遠征に向けてのチャビが発表したの招集リストの新メンバーは、累積欠場していたジョルディ・アルバと他バルサB所属のモンテネグロ出身のGK、ラサル・カレビッチ。

よって、遠征メンバーは下記の通り：テア・シュテーゲン、デスト、ピケ、アラウホ、セルヒオ、リキ・プッチ、デンベレ、ダニ・アウベス、メンフィス、アダマ、ネト、ニコ、ラングレ、ぺドリ、ルーク・デ・ヨング、ジョルディ・アルバ、フェラン、フレンキー・デ・ヨング、ミンゲサ、エリック、オーバメヤン、カレビッチ、ガビ

アンス・ファティ、セルジ・ロベルト、サミュエル・ユムティティは、負傷欠場、一方、マルティン・ブライスバイテは、監督判断による欠場。