オーバメヤン、ベストデビュープレーヤー

FCバルセロナファンの口の端にあがっている一つの名前があるー ピエール＝エメリク・オーバメヤン-クラブも2月の頭にやってきて、カンプノウの芝を踏むや否や、ゴールが止まらない。近年、ずっとなかった記録と並び、それを破り続けている。

ガボン出身のストライカーが、最初に印象を残したのは、メスタージャだった。そこで、ハットトリックを決め、鮮烈な印象を残したのだ。そこから、彼のスーパーウイークが始まった。先週の木曜日、オーバメヤンは、バルサをヨーロッパリーグ進出に導くゴールをナポリの前に決めたが、それはバルサのユニフォームを身につけて決めた欧州初ゴールだった。また、アスレティック・クラブを前に先制点を決めたのだ。

データを見れば、FC バルセロナでデビューしてから、オーバメヤンは、6試合出場5得点を決めている。その中でスタメン出場は4試合のみだ。つまり、全部で385分間出場している計算となり、オーバメヤンのゴールは、77分毎に生まれている計算となる。

2013/14 年以来、バルサでこれだけ、鮮烈かつ効率的なデビューを側明日選手はいない。また、バルサでの最初の6試合でオーバメヤン以上のゴールを決めた新加入選手もいない。

リーガにおけるオーバメヤンの記録は、4試合4ゴールだ。この記録は、セスク・ファブレガスとイブラヒモビッチと分け合うものであり、次点のサミュエル・エトーは、バルサでデビューしたリーガでの最初の4試合で3得点を決めている。オーバメヤンは、また、21世紀に入ってから、リーガでプレーした最初の2試合でゴールを決めた4人目の選手だ。オーバメヤン以前にこれを達成したのは、ギュリ (2004)、イブラヒモビッチ (2009)、 ファブレガス (2011)のみだ。

オーバメヤンは、日曜日に臨むエルチェ戦で、新たな記録に挑むことになる。