ナポリ2-4バルサ:ヨーロッパリーグ16強進出!

ナポリ2-4バルサ:ヨーロッパリーグ16強進出!

チャビ・エルナンデスの率いるチームは、ディエゴ・アルマンド・マラドーナスタジアムで試合を制し、ヨーロッパリーグ16強進出を手にした

FC バルセロナは、ディエゴ・アルマンド・マラドーナスタジアムで、欧州で渡り合える力があることを証明し、セリエAで首位と勝ち点2点差で3位のナポリを2-4で下し、ヨーロッパリーグ16強進出を決めた。

進出を賭けたこの試合に、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、デスト、アラウホ、ピケ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、アダマ、フェラン・トーレス、オーバメヤンのイレブンをピッチに送った。

8分間のマジック

アウェーの会場で決まる進出を賭けて、バルサは、意欲を剥き出しに試合をスタートした。その野心は、すぐに形となった。前半8分、オーバメヤンが奪い返したボールをアダマがセンターから突き進み、エリアまで持っていくと、右から入り込んできたジョルディ・アルバにパスを出し、アルバがそれを押し込み、先制点をマークした。このゴールに勢いをつけたバルサは、更にその5分後、前半13分に、フェラン・トーレスのヒールパスを受けたフレンキー・デ・ヨングが、エリア外正面から、メレトのゴールにループシュートを突き刺し、追加点をマーク。前半15分に、バルサは敵地で2点リードする幸先の良いスタートを切った。

ナポリの反撃

一方のナポリは、前半24分にGKチャンスを手にした。オシムヘンへのテア・シュテーゲンのファウルにより、PKの判定が下された。インシーニェがそのPKを押し込み、ホームチームが1点を返し、点差を1-2に詰めた。

ピケの追加点

しかし、チャビの率いるチームは、この試合で勝利を手にするという強い決意を改めてピッチで表現した。オーバメヤン、フェラン・トーレス共にゴールチャンスを手にしたが、ゴールネットを揺らしたのは、ジェラルド・ピケだった。前半45分、ジョルディ・アルバからのセンタリングパスを拾ったピケが放ったシュートが、メレトのゴールに突き刺さった。バルサは、前半を1-3のスコアで終え、ハーフタイムを迎えた。

再び、オーバメヤン

後半、顔ぶれを変えることなく、試合をスタートしたバルサが、手を緩めることはなかった。後半14分に、アダマ・トラオレが放ったセンタリングを受けたオーバメヤンが、追加点をマークし、スコアを、1-4に変えた。オーバメヤンは、週末に、リーガで初スタメン出場を果たし、ハットトリックを決めたばかりだったが、ヨーロッパリーグでも先発し、そのゴール嗅覚を発揮してみせた。

後半16分、バルサは最初の交代を行い、セルヒオにかわり、ガビがピッチに入った。続けて、後半29分、ぺドリ、オーバメヤン、アダマに代わり、ニコ、ルーク・デ・ヨング、デンベレがピッチに入った。後半37分に、最後の交代枠を使い、フェラン・トーレスに代わって、リキ・プッチが投入された。一方、ナポリも最後までホームでの意地を見せ、後半41分にポリタノがナポリに1点をもたらした。しかし、スコアはそれ以上、変わることはなかった。バルサは、2-4(3-5)で試合を終え、ヨーロッパリーグ16強を戦うことになった。その対戦相手は、金曜日に抽選で決まることになる。

 

Força Barça
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