オーバメヤン「バルサにノーは言えないよ」

バルサでのゴールデビューを果たした後、オーバメヤンは、メディアに対応し、スポルト紙、ムンドデポルティーボ紙、レ・スポルティウ紙のインタビューに答え、スポーツ面及びバルセロナでの最初の週の出来事について語った。

元アーセナルの選手は、冬の移籍の終盤にやってきて、2025年までの契約を結んだ。ストライカーは、「到着する前の週、既にコンタクトがあったので、僕はバルサに移籍することになるとわかっていた」と話し、「バルサは偉大なクラブだし、僕は来たくてしょうがなかった。なぜなら、それは人生に一度しかないチャンスだからだ。バルサにふさわしい位置にすぐに戻るだろう」と話した。

「全てを投げ打った。オールインだ。バルサはバルサだ。ノーということはできない」 と明言し、その獲得について、オーバは、バルサが彼に関心を持った理由通りに「僕は何年もの間、ゴールを決め続けているし、バルサでもそれを続けていくように努力する。僕は、チームを助け、勝利を手にできるように多くのゴールを決めたいし、常にそれが何より大事だ」と説明した。 

バルセロナに最近、到着した時、一定期間、大会で競っていない状態だったが、オーバメヤンは笑顔を浮かべて語った。「適応には全く苦労していないよ。なぜなら、バルサの多くの試合をアーセナルでアルテタと見ていたし、ここに似たようなプレーをしていた。僕は、学びたい意欲に溢れているし、グループは僕をとても暖かく迎えてくれて、僕は本当に幸せだ。みんなのプレーぶりを見て、僕も同じようにやりたいよ」

カンプノウでデビューを迎えた日のことについては、オーバメヤンは、「信じられない素晴らしさだった。こういうカンプノウでプレーし、あの拍手を受けることは夢だ。僕は本当に満足しているし、幸せだ」と振り返った。

ナポリとのヨーロッパリーグの第二レグは、目の前に迫っている。バルサの新補強選手は、この試合の重要性を語り、「僕らはヨーロッパリーグを制覇したい。準備はできているし、前進したい気持ちでいっぱいだ。それにこれは、次のチャンピオンズリーグへの道でもある。第一レグは良いゲームをできたが、後、１、２ゴールをマークするのに欠けた。でも、次の試合では必ず、オプションがあると確信しているし、僕らは、よりキラーの精度を増さなければならない」とコメントした。

このインタビューで、現在の若手とベテランの混じったチームの構成について語ったオーバメヤンは、若手への賛辞を惜しまなかった。「ぺドリ、ニコ、ガビ・・・彼らはテレビで見るより、実際に見ると、とても優秀だし、すごく良いサッカーをしているのがわかる。これは、クラブにとって、未来に向けて、素晴らしいことだ。こうやって継続し続けるべきだとしか、言えない。この勝ちたい、最大限を尽くしたいというメンタリティで続ければ、すごく楽しめることだろう」

最後にオーバメヤンは、冬の移籍にやってきたバルサの新顔にも賛辞を送った。「フェランは、非常に高いクオリティを手にしている。彼がシティでプレーするのを数多く見てきたし、フェラン・トーレスのように優れた選手がいる時は、全てが簡単だ。ちょっと見るだけで十分なんだ」