ぺドリとマルテンス、トリノで受賞

 FCバルセロナの選手が認められた素晴らしい瞬間だった。アレクシア・プンテジャスが世界一のベスト女性プレーヤー、バロンドールに選ばれ、ぺドリが21才以下のベストプレーヤーとして、コパ・トロフィーを受賞した後、今回は、トリノで Tuttosport によって開かれたアワードで、リエケ・マルテンスが、ゴールデンウーマンプレーヤー2021、ぺドリが21歳以下の2021年ベストプレーヤーを受賞した。

忘れられない年

リエケ・マルテンスにとっては、FCバルセロナで三冠を制覇し、ユーロのベストイレブンに選ばれ、オリンピックで銀メダルを制覇した。一方、ぺドリは、 2021 はまさにブレイクした年であり、それはバルサのみでなく、スペイン代表でもユーロ、オリンピックに参戦して銀メダルを手にした。

また、マルテンスのチームメート、ジェニファー・エルモソ は、リーガ・イベルドローラ、チャンピオンズリーグで最多得点王となった後、 バロンドールを獲得したプテジャスの次点となった。

勝者二人の素晴らしい活躍

過去に2017年FIFAベストウーマンプレーヤーに選ばれたマルテンスは、昨季、29ゴールを全大会を通してマークし、その中には、チャンピオンズリーグ準決勝PSGとの対戦で決めた2得点も含まれており、そのゴールが初めての決勝に導くことになったのだった。

一方、ぺドリは、2020年9月27日まで、トップチームでプレーしたことがなかったが、そこから、ヨーロッパで最多出場 (73) 選手となり、その活躍は世界中に知られることとなった。バルサだけでなく、ルイス・エンリケの率いるスペイン代表でも、ぺドリはキープレーヤーとなり、ユーロでプレーした他、ルイス・デ・フエンテが率いた五輪代表で、2020年の東京オリンピックにも参戦し、銀メダルを受賞した。