フレンキー・デ・ヨング、ゴールと再会

フレンキー・デ・ヨング は、4月17日に行われたアスレティック・クラブを前にした国王杯の決勝でゴールを決めて以来、初めてネットを揺らした。昨季は、全大会で7得点を決め、自身のゴール記録を達成していた。

その時から7ヶ月が過ぎ、ビジャレアルを前に、フレンキー・デ・ヨングは今季、初ゴールを決めることになった。チャビがトップチームを率いてから、それは、監督からの提案されたことの一つでもあった。また、オランダ人ミッドフィルダーは、土曜日の試合では、3回ものゴールチャンスをクリエイトしたことも忘れてはならない。

現監督は、何度となく、フレンキー・デ・ヨングは、彼の将来の計画における主軸の一人だと口にしている。ラ・セラミカスタジアムで、それが証明され、ファンは彼のプレーを楽しむことができた。

重要性のあるゴール

昨季、デ・ヨングは、国王杯決勝でゴールを決めただけではなく、16強でのラヨ・バジェカノ戦では、後半35分に逆転弾(1-2) をマーク、ベスト８のグラナダとの対戦では、延長戦までもつれこんだ試合での1ゴール(3-5)を決めた。

また、スペインスーパー杯準決勝のレアルソシエダを前に 1-1 のドローとなった試合での唯一の得点を決めたほか、エルチェ、ウエスカとの対戦でも得点しており、その両試合で決定的な働きをみせることになった。フレンキー・デ・ヨングは、ただゴールを決めるだけではなく、結果をもたらす働きをみせているのだ。

コウチーニョも

フィリペ・コウチーニョは、ニコに変わってピッチに立ち、ビジャレアル戦では、10分間しか芝の上にいなかったが、その時間はエリア内でファウルを受け、PKゴールを決めるのに十分だった。

バレンシア戦でも、 3-1のゴールを決めているコウチーニョは、今季、2得点目をこの試合でマークすることになった。