FC バルセロナでのチャビのデビュー

FC バルセロナでのチャビのデビュー

バルサの新監督が、選手としてデビューしたのは、1998年8月18日、スペインスーパー杯でのマジョルカ戦だった

チャビ・エルナンデス は1998年3月24日、FCバルセロナでの最初の数分間をカタルーニャカップ準決勝で、レリダ・エスポルティウ を前に戦ったが、公式戦デビューは、1998年9月18日まで待つ必要があった。試合は、スペインスーパー杯ファーストレグ、対戦相手は、RCD マジョルカ、リュイス・シチャールスタジアムだった。ルイス・フアンハールが当時、18歳だったチャビにトップチームの味を教えたのだった。

現在、トップチームの監督となった彼は、その際、当時のストライカー、リバウドや現在のスペイン代表監督、ルイス・エンリケ、現在バルサBの監督であるセルジ・バルジュアンなどとピッチを分け合った。

試合は 2-1で負けたが、チャビはその日、少なくとも1ゴールをデビュー戦で祝うことができた。バルサにとっては残念なことに、カンプノウでの第二レグもマジョルカが、1-0 と勝利を収め、その第二レグでは、チャビはプレーすることはなかった。

生きる歴史

当然のごとく、それはチャビにとってほんのスタートに過ぎなかった。チャビは、そのデビュー戦での大会で優勝杯をあげることはなかったが、その後、17年間に渡って数々の優勝杯をもちあげてきた。その中には、4回のチャンピオンズリーグや8回のリーグタイトルも含まれている。この中盤のマエストロが、2008/09年、  2014/15年の三冠をも手にしていることは言うまでもない。

バルサでの出場回数に関しては、チャビの767回を超えるのは、レオ・メッシのみだ。

そして、今、チャビは新たなトップチームでのデビューを前にしている。今回は、監督としてのデビューとなる。デビュー戦は、カンプノウで行われるダービー戦、RCD エスパニョールとの試合であり、今週の土曜日、21時にキックオフとなる。

Força Barça
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