チャビ・エルナンデス、FCバルセロナ新監督
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FC バルセロナは、チャビ・エルナンデスが今季の残りとこの先2年間、トップチームの監督を務めることで、合意に達した。
バルサのユース組織で育ったチャビ・エルナンデスは、現在、率いているチーム、カタールのアルーサッドは、数日間、交渉を重ねた後、アジアのクラブから離れることになった。
チャビ・エルナンデスは、今週末にバルセロナにやってきて、11月8日(月)の正午に、FCバルセロナのトップチームの新監督として紹介される予定であり、カンプノウでのイベントは一般公開される。そのプレゼンテーションの後、チャビ・エルナンデスは、記者会見場で、メディアにアテンドする予定だ。
チャビ・エルナンデスのFCバルセロナのトップチーム監督としてのプレゼンテーションに関する詳細は、追って発表される予定だ。
バルサのレジェンド: 767 試合 25 タイトル
チャビ・エルナンデスは、バルセロニズムにとってレジェンドとして圧倒的な存在感を放っている。クラブ最多出場ランキングでは767試合 を数え、史上2位であり、それを唯一、超えているのはレオ・メッシのみ(778)だ。また、この17年間、トップチームの選手として(1998年から2015年)、シャビは、25タイトルを制覇した。
その内訳はリーガ 8 (1998/99、2004/05、2005/06、2008/09、2009 /10、2010/11、2012/13 、 2014/15)、チャンピオンズリーグ4 (2005/06、2008/09、2010/11 y 2014/15)、国王杯3 (2008/09、201 2014/15)、クラブW杯2 (2009/10 、2011/12)、欧州スーパー杯2 (2009/10 、 11/12) 、スペインスーパー杯 6 (2005/06、2006/07、2009/ 10、2010/11、2011/12 、 2013/14)だ。
バルサカラーの人生
だが、バルサのユニフォームを身につけて、24シーズン過ごしたことを忘れてはならない。1991/92年にバルサの育成サッカー、アレビンAカテゴリーにやってきて、プレーポジションを見出し、中盤を自らのものにし、そこでFCバルセロナの名誉あるポジションを手にした。チャビは、クリエイティブなミッドフィルダーとしてのポジションをすぐに理解し、自らのものとし、対戦相手のフィジカルの優位性を超える質の高いテクニックと恵まれたメンタルのおかげで、チームの頭脳そのものとなった。チャビがピッチにいる時、試合のコントロールは、常に保証されていた。
トップチームに、ルイス・フアンハールの手により、1998年の夏にあがってから、チャビは、中盤のスタメンとして、17シーズンを過ごした。そのパフォーマンスは、常に非常に高いもので、フランク・ライハールトがベンチにやってきた(2003)のと合わせて そのクオリティは飛躍を遂げ、2008/09年から、ペップ・グアルディオラと共に卓越の域に達した。
最後のシーズン、カルラス・プジョルの引退と共に、バルサのキャプテンとなった。そして、今、チームの心臓となるべく戻ってくる。今回は、選手としてではなく、監督としてだ。そこで率いる選手の一部は、選手時代にチームメートとしてロッカールームを分かち合っている。4人のキャプテン、セルヒオ・ブスケッツ、ジェラルド・ピケ、セルジ・ロベルト、ジョルディ・アルバ、そして、テア・シュテーゲンだ。
ベンチでの経験
監督として、タラサ出身の彼は、最後の4年間、カタールのクラブで4年間プレーした後、選手としてのキャリアに終止符を打ち、2019年に アルーサッドで監督としての冒険を始め、チャビは監督としての初タイトルを手にした。カタールスーパー杯だ。また、AFCチャンピオンズリーグの準決勝に辿り着いた。
少しずつ、シーズンごとに、監督としての勝利とタイトルを積み重ねてきた。全部で、アルーサッドで監督として7タイトルを手にしており、そのうちの3タイトルは、2021年に獲得している。
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