アブデ、トップチームデビュー

アブデ、トップチームデビュー

バルサの ‘33’ 番は、FCバルセロナのトップチームでプレーした最初のモロッコ人選手となった

多くの朗報はカンプノウにもたらされた夜ではなかった。チームは、アラベスを前にセルジ・バルジュアンが初めてトップチームを率いたにもかかわらず、初勝利を飾れず、同点(1-1)に終わり、さらにクン・アグエロとジェラルド・ピケが、負傷により、途中でベンチに下がることになったkらだ。だが、少なくとも、この日の試合を特別な感慨を持って覚えている選手が一人だけ、いる。それが、アブデサマド・エザルゾウリだ。

背番号 ‘33’ をつけて、若きバルサBの19歳の選手は、セルジ・バルジュアンの手により、トップチームでカンプノウデビューを果たすことになった。後半35分、オスカル・ミンゲサに代わって入り、このチェンジにより、セルジーニョ・デストは右サイドバックの位置につき、サイドハーフの位置にデビュー選手が入った。

初めてのモロッコ生まれの選手

このデビューにより、アブデは、モロッコ生まれでFCバルセロナのトップチームでプレーした最初の選手となった。似たようなケースに、ムニル・エルハダジがいたが、彼の場合は、エル・エスコリアル生まれであり、二重国籍を持っていた

モロッコのベニ・メライで生まれ、昨年の夏、アリカンテのエルクレスから移籍してきて、2部Bと国王杯合わせて22試合に参戦した。モロッコのユース代表選手であり、スピードとスキルを備え、足もののボール捌きがうまいのが特徴であり、また、両足を使えるため、両サイドで起用できるのが強みだ。

Força Barça
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