アグエロ、バルサで初得点
クン・アグエロはバルサの選手としての初得点をレアル・マドリードを前にしたクラシコで決めたが、勝ち点にはつなげることができなかった
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クン・アグエロにとっては、ほろ苦いデビューとなった。アルゼンチン人ストライカーは、初めてのクラシコに参戦し、さらにゴールを決める活躍を見せたものの、そのアグエロが決めた初ゴールは、勝ち点には繋がらなかった。今季初のクラシコで、バルサは、レアル・マドリードを前にホームで僅差ながら、黒星を喫した(1-2)。
バルサの '19' 番は、後半、29分にアンス・ファティに変わって入った。ピッチの上に立っていた時間は20分ほどだったが、バルサの攻撃にクオリティをもたらし、最終的にバルサでの初得点をマークした。
実質、試合の最後となるプレイだった。アグエロは、エリア内でデストから受けたセンタリングを右から押し込み、クルトワの守るネットを揺らして、最終スコアを 1-2にしたのだった。
クン・アグエロの他に、クラシコでは、エリック・ガルシア、ガビ、メンフィスがスタメンとしてデビューを果たし、また、途中出場ながら、ルーク・デ・ヨングも初クラシコを後半から味わうことになった。
アグエロは、FCバルセロナの選手として、今世紀、レアル・マドリードを前に対戦した9人目のアルゼンチン人選手となった。その前にプレーした8人は、レオ・メッシ、マスチェラーノ、サビオラ、ボナノ、ガビ・ミリート、リケルメ、ソリン、マキシ・ロペスだ。この中で、クラシコでゴールをマークしたのは、メッシだけだ。アグエロは、メッシに次いで、ゴールを決めた2番目のアルゼンチン人選手となった。