ジョアン・ラポルタ「エスパイ・バルサは、オリンピック開催と同じインパクトがある」
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ジョアン・ラポルタ会長は、エスパイ・バルサ(バルサスペース)を進めることの重要性について、RAC1局のインタビューにて答えた。FCバルセロナの会長は、できるだけ、早く新カンプノウ、新パラウ・グラナ、カンプス・バルサを手にすることは、「クラブの実行可能性のための根本となる」ものであり、「プロジェクトのプレゼンテーションを行う時、ソシオの誰もが誇りに感じるだろうと思う。エスパイ・バルサは、町にとって、バルセロナオリンピックを手にした時のようなインパクトになると思う。私たちは、未来的、近代的、持続可能なスタジアムを手に、エンターテイメント界での世界的指針となる」とスポーツ面の現況についても語った' RAC1の世界'で話した。
その意味で、ラポルタ会長は、エスパイ・バルサは、「新たな収入源となることを理解しなければならない」と説明し、「私どもの主な競争相手はすでにこの仕事をやってのけているが、私たちはその課題を行っていない」と話した。
まずは、総会による承認
しかし、その前提として、次の総会でエスパイ・バルサの財務計画について承認される必要がある。ラポルタ会長の説明によれば、クラブは、15億ユーロのクレジットを申し込みたい意向であり、エスパイ・バルサの発展と共に新たな収入が生み出されるため、それに合わせて返却している予定にしている。ゴールドマンサックスは、すでにこのエスパイ・バルサのプロジェクトを知っており、クラブに15億ユーロを提供できるうちの一社だが、ラポルタはその他の投資者とも話をしていると伝えた。
エスパイ・バルサは、新たな収入源の道だということを理解しなければならない
“ ジョアン・ラポルタ
どの会社が財務援助をするにしても、「バルサが指揮をとる」ことになり、クラブが決断を下すことになるとラポルタ会長は明言した。しかし、そのためには、ソシオの代表が10月17日に行われる総会の4番目の議題でこの件を承認する必要がある。
ヨハンクライフスタジアムで1年間プレー?
承認次第だが、ジョアン・ラポルタ会長は、2022年の夏にこのリフォームに取り掛かることができると見ている。「3年間かかるというが、4年かかることになるかもしれない」ことを認めた上で、その間、トップチームは1年間、カンプノウから離れた場所でプレーを余儀なくさせられるかもしれない。残りの期間は、ホームでの試合と組み合わせて進めていくことができるが、その場合は、カンプノウから離れた場所というのはどこになるのか?
その点についてジョアン・ラポルタ会長は、ヨハン・クライフスタジアムで行なうことを期待していると話し、「4万人から5万人まで観客のキャパシティを増やすことができる」が、その場合、ソシオ(会員)は、全員が入ることはできないため、ローテーションでの入場となる。とはいえ、モンジュイックのオリンピックスタジアムでプレーする選択肢も否定しない考えを示した。
110000 人のファン収容スタジアム
スタジアムのリフォームについて、ラポルタは、数年前に提出されたエスパイ・バルサとは変更があることを明かした。「プロジェクトは時代遅れになった部分があるため、私たちはキャパシティを変えた。それを紹介された時、鳥肌がたった」と話し、「三階は、新たに作らざるをえないようだ。おそらく一階もそうなる。11万人収容でき、ホスピタリティの提供が可能となるVIPスペース、VIPルームが増えることになる」 と詳細を明かした。
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