ベンフィカ - FC バルセロナ: 辛い連敗
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チャンピオンズリーググループリーグ第2節、エスタディオ・ダ・ルスで行われたベンフィカーバルサ戦で、バルサはホームチームに得点することができず、3-0で試合に敗れ、第1節と続けて連敗を喫することになった。また、試合の最後にはエリック・ガルシアが退場処分となり、数的不利で戦うことになった。まだ、勝ち点12点が残されているものの、16強に進出するためには、次戦から勝ち点3を積み上げていかなければならない。
前半2分の先制点
欧州大会で今季初の勝ち点を目指し、リスボンを訪ねた試合で、ロナルド・クーマンは、テア・シュテーゲンをGKに、エリック・ガルシア、ピケ、アラウホの3バックに、セルジ・ロベルト、デスト、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、この試合で復帰したぺドリ、ルーク・デ・ヨング、メンフィスのイレブンで臨んだ。しかし、前半2分には、ヌニェスがホームチームの先制点を決め、試合の開始から、バルサにとっては、厳しい展開となった。
とはいえ、バルサもリアクションを起こした。前半11分には、ルーク・デ・ヨングがGKのいないゴール前でチャンスを手にするも生かせず、続けて、ぺドリ、フレンキー・デ・ヨングもシュートを放つも、オディセアスのゴールを揺らすことはできず。前半18分、ぺドリが再び、エリア外からシュートを放つも、ボールはわずかにゴール枠をとらえなかった。僅差から、同点を追う状況が続いた。
ピケに代わってガビを投入
前半26分には、フレンキー・デ・ヨングのパスを受けて、左サイドからメンフィスが攻めるも、ベンフィカのディフェンスに阻まれた。前半30分を過ぎても、試合のシナリオは変わらなかった。そこで、前半32分に、クーマンは最初の交代を行い、ピケに代わってガビが入った。それにより、フレンキー・デ・ヨングがセンターバックの位置に入ることになった。フレンキー・デ・ヨングは、前半の間、シュート5回に直接関与し、アシストパスを送る見事なパフォーマンスをみせたが、その甲斐も虚しく、バルサは、1-0でハーフタイムを迎えることになった。
ベンフィカの反撃
バイエルンに第1節負けた後、バルサは勝ち点をリスボンで手に入れる必要があった。だが、後半もバルサに良い状況ではスタートしなかった。後半5分には、再び、ヌニェスがテア・シュテーゲンと1対1になるも、シュートは枠をとらえず、また、後半7分にも、テア・シュテーゲンがエリア外まで離れた隙を狙い、ヌニェスが再び、シュートを放つも、ポストに弾け、バルサのゴールネットは幸運にも揺らされなかった。シチュエーションを変えるために、バルサはトリプルチェンジを行なった。後半23分、セルヒオ、ぺドリ、ルーク・デ・ヨングに変わって、コウチーニョ、アンス・ファティ、ニコが入った。その交代が行われた直後、ベンフィカに追加点が入った。ラファ・シウバが追加点をマークした。反撃を行なうために、まだ20分以上、残っていたが、この日、勝利の女神はベンフィカに味方をすることを決めたかのようだった。
後半33分、VAR判定により、エリア内でハンドを犯したセルジーニョ・デストにイエローカードが与えられ、PK判定が下された。ヌニェスがこの日、2度目のゴールを沈めて、スコアは3-0になった。
後半41分には、エリック・ガルシアが二枚目のイエローを受けて退場処分となった。バルサは10人で残りの試合をプレーすることになった。セルジ・ロベルトに代えて、ミンゲサがピッチに入ったが、試合は既に終ったも同然だった。
過去にないチャンピオンズリーグでの二戦連続黒星発信となったバルサは、勝ち点を手にできず、リスボンを去ることになった。次戦は、ホームでディナモ・キエフと対戦することになる。
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