バルサ - グラナダ: 逆転ならず (1-1)
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ハードなリーガの嵐ー1週間に3試合のリーグ戦ーが訪れる週の初戦となるカンプノウでの試合、グラナダとの対戦をバルサは勝利で始めることができなかった。
不運なスタート
この試合に、ロナルド・クーマンは、今までの顔ぶれとがらりと変えて、テア・シュテーゲンをゴールマウスに、デスト、アラウホ、セルジ・ロベルト、エリック・ガルシア、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング。バルデ、デミール、コウチーニョ、メンフィスをスタメンに送って、挑んだ。
しかし、試合は、ホームチームの望む方向では、始まらなかった。前半2分、ドミンゴス・ドゥアルテが先制点をマークした。
メンフィスが積極的に攻め、また、前半18分には、セルジ・ロベルトの放ったシュートがポストに弾けるも、スコアボードは変わらなかった。
前半42分に、ロナルド・クーマンは、最初の交代を行い、この日、スタメンデビューを果たしたバルデに変わってミンゲサをピッチに送った。前半終了間際に、アラウホのシュートが枠を捉えるも、GKマキシミリアーノが同点弾を阻んだ。前半42分、腰部に異和感のあるバルデに変えて、ミンゲサが入った。アラウホ、ミンゲサ、ブスケッツ、デスト・・・バルサの選手は、状況をひっくり返すべく、次々と試したものの、僅差リードを許したまま、ハーフタイムを迎えた。
後半スタートと共に、セルジ・ロベルトに変わって、ルーク・デ・ヨングが入った。後半が始まってすぐに、メンフィスがオーバーヘッドキックを試すも、ゴールは捕らえず、後半10分、再び、アラウホがシュートを放つも、やはり、ゴールマウスを捉えることはなく、バルサは僅差をひっくり返すべく、攻撃を続けた。この状況を打開すべく、クーマンは、後半15分に、コウチーニョに変えてガビを、後半30分には、セルヒオ、デミールに変えて、ピケ、リキ・プッチを投入した。
後半35分には、ルーク・デ・ヨングが絶好のゴールチャンスを得たものの、そのヘディングシュートは、わずかにゴールマウスの上を超えた。勝利の女神は、バルサに背を向け続けていた。
ゴールは、なかなか、届かずにいたが、待望の追加点は、後半45分に訪れた。この日、何度となくゴールを狙ったアラウホのヘディングシュートが、グラナダのゴールネットを揺らし、バルサは、スコアを1-1に変えた。このセンタリングを放ったのは、コウチーニョに変わって入ったガビだった。
アディショナルタイムは6分間。バルサはホームでの勝利を目指し、挑み続けたが、最終的に完全な逆転を手に入れることはできなかった。
次の試合まで、時間は残されていない。木曜日には、ヌエボ・ミランディージャでカディスとの試合が待ち受けている。
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