ザルツブルグ - バルサ: レッドブルアレナでの黒星 (2-1)
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今季プレシーズン、4度目のテストマッチとなったレッドブルザルツブルグとの親善試合が、プレシーズン最初の黒星となった (2-1)。 スシッチが前半に先制点を決めた後、ブライスバイテが同点弾をマークしたが、試合終了寸前にアーロンソンが決めたゴールが地元チームに勝利をもたらした。
互角のスタート
オーストリアで行われたこの試合に向けて、ロナルド・クーマンは、システムも変え、ネト、アラウホ、ラングレ、フレンキー・デ・ヨングの3バックに、デストとジョルディ・アルバのサイドバック、中盤にセルヒオ、ニコ、ガビ、トップにグリーズマン、メンフィス・デパイという3-5-2のシステムで臨んだ。
🚨 1️⃣1️⃣ #SalzburgBarça 戦、バルサスタメン! pic.twitter.com/dE7wRrIevn
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) August 4, 2021
試合は、両者ともに好機を手に良いリズムでスタートを切った。バルサは、アラウホのヘディング、ラングレのシュートチャンスを手にしたが、一方で地元のチームは、ジョルディ・アルバのミスを活かして、オカフォルが絶好のチャンスを得るもの、そのシュートはクロスバーを超え、得点にならなかった。
また、メンフィス、グリーズマンもチャンスを手にしたものの、最初にネットを揺らしたのは、地元チームだった。前半42分にルカ・スチッチがエリア外から放ったシュートに、ネトは動くこともできず、バルサは、前半、僅差リードをとられたまま、折り返すことになった。
バルサのリアクション
後半、クーマンは、ベンチから、新たにセルジ・ロベルト、アルナウ・コマス、ブライスバイテ、バルデをピッチに送った。そのバルデがエリア外からシュートを放ち、枠を捉えるも、マントルがクリアし、同点弾にならず。後半28分には、グリーズマン、ラングレ、ガビに変わって、新たにユスフ・デミル、ユムティティ、リキ・プッチ、レイ・マナフがピッチに立った。
待ち焦がれていたバルサのゴールが訪れたのは、後半37分だった。右サイドから攻め上がったデストが放ったセンタリングが、ソレにあたり、そのボールがブライスバイテの足元に落ちた。その好機をブライスバイテは逃すことなく、ボールを押し込み、バルサに同点弾をもたらした。
残酷なファイナル
しかし、試合終了前の後半44分、アーロンソンが地元チームに追加点をマークし、バルサに反撃する時間は残されていなかった。バルサは、プレシーズンマッチで、今季、最初の黒星を喫した。
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