ジョアン・ガンペル杯、相手はユベントス
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ジョアン・ガンペル杯2021 は、通常より、スペシャルなものになる。56回目を迎えるこの大会で、FCバルセロナは、史上初、男子女子のトップチームが参加する形をとることになった。そして、その両者とそれぞれ戦う対戦相手は、ユベントスとなる。
よって、バルサ女子がガンペル杯でデビューする歴史的な試合となる。舞台は、カンプノウ、8月8日に行われ、この日、観客がスタジアムに戻ってくる。ジョナタン・ヒラルデスの率いるバルサ女子は、18時からキックオフ、一方、ロナルド・クーマンの率いるチームは21時半からのプレーとなる。
この特別な試合には、バルササポーターがスタジアムに戻ってくる。カンプノウ全体の20%まで、 19.869 名の観客が、この歴史的なガンペル杯を間近で見ることができる。
本日7月23日16時から、クラブサイトを通して、この歴史的な試合のチケットが販売される。ソシオは、30%のディスカウントを受けることができる。 また、1試合分を購入すれば、男子女子トップチームのユベントスとの対戦2試合を観戦できる。
もちろん、世界中から、この試合を含むプレシーズンマッチが、 Barça TV+ で独占放送され、視聴できる。
最後のガンペル杯、 2005年
トリノのチームがジョアン・ガンペル杯に最後に参戦したのは、 2005年、今から16年前のことになる。試合は、当時、18歳だったレオ・メッシのエキシビジョンとなり、当時の監督、ファビオ・カペッロを含めて、世界がその実力に驚くことになった。試合は、イニエスタとジオ・フアンブロンクホーストがバルサにゴールを決め、イタリアのチームでは、デル・ピエロとトレゼゲが決めたため、ドロー(2-2)に終わり、PK戦で 2-4とイタリアのクラブが勝利を勝ち取ることになった。
それ以外にも、2017年のプレシーズンに両者は、親善試合を行なっており、インターナショナルチャンピオンズカップの枠組みでニュージャージーで顔を合わせた両者の試合は、ネイマールJrのダブルゴール、チェリーニが決めた1ゴールの結果、 2-1でバルサが勝利を収めている。
近年の常連ライバル
一方、近年、ヨーロッパにおける公式戦では、頻繁に顔を合わせている。最近では、昨季のチャンピオンズリーグのグループリーグで重なり、その際、バルサがトリノで勝利 (0-2)をあげ、カンプノウでは黒星(0-3)を喫している。
2017/18年にもグループリーグで重なり、その際は、バルサの一勝 (3-0)一分 (0-0)となり、その前年の 2016/17年には、ベスト8でイタリアのチームが、トリノで 3-0と勝利し、カンプノウで 0-0 に終わった結果、バルサの敗退が決まった。
とはいえ、両者にとって、最も記憶に残っている試合は、2015年ベルリンでの決勝だろう。バルサがクラブ史上5回目のチャンピオンズリーグを制覇した際、ユベントスにゴールを決めたのは、ラキティッチ、ルイス・スアレス、ネイマールJrのメンバーだった。歴史を通して両者は、過去に公式戦16回、親善試合5試合を行なっており、その内訳は、バルサの9勝6分6敗となっている。
女子もポジティブなデータ
また、バルサ女子も、最近、ユベントスと戦っている。チャンピオンズリーグ 2019/20年の32強で両者は対戦しており、バルサ女子はトリノでアレシア・プテジャスとマルタ・トレホンのゴールで 0-2で試合を制し、ヨハン・クライフスタジアムでも、再び、アレシアそしてジレッリのオウンゴールにより、2-1で勝利を収めている。
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