木曜日にバルサが首位になる可能性

リーガは終わりに近づいてきている。現在、かつてないほど、互角な戦いが続いている。後、6節を残しーバルサは、1節足りないため、7節ーFCバルセロナは、自力でチャンピオンになれるところまでやってきた。もし、残りの全試合で勝利をあげれば、リーガの優勝杯は、再び、バルサの手に渡ることになる。

バルサの見通しは、週末を終えてより、明るいものとなった。レアル・マドリードが、ベティスとホームでドロー (0-0)、アトレティコ・デ・マドリードがサン・マメスで黒星 (1-2)を喫した現在、バルサが首位になるスピードが増し、今週の木曜日、延期されていたグラナダ戦、リーガ33節で試合を制すれば、首位になる可能性が出てきた。

6ヶ月ぶりの首位？

もし、バルサが首位を取り返した場合、それは6ヶ月ぶりとなる。リーガでのチーム状況を苦しいスケジュール（例えば、バルサは3節からスタートしている）を考慮せずに振り返れば、バルサは6節、10月半ばに、レアル・マドリードとグラナダと並び、勝ち点13点で首位だった時以来、そのポジションから離れているのだ。

12 点差

ちょっとしたスランプに苦しまされた後、12月5日、カディスを前に12節に負けたクーマンの引きいるチームは、ほぼ完璧に進めていた首位のアトレティコと勝ち点12点差をつけられていた。その後、17節から21節の間は、11点差をつけられており、大逆転が始まった1月末までそれは続いていた。

その時以来、バルサは、今週の木曜日に首位に返り咲ける可能性を手にするまでの結果を出し続けてきた。どんな結果になろうが、まだ、戦うべきリーグ戦は多く目の前に残っている。だが、その中でもカレンダーに赤く印をつける日がある。5月8日のバルサーアトレティコ・デ・マドリード戦だ。