ラポルタ、クーマン、キャプテンが優勝杯をミュージアムへ

 31番目の優勝杯 は、「新時代初の優勝杯」と位置付けられ、バルサミュージアムに収められた。先週の土曜日にセビージャにて、アスレティック・クラブを前に制覇（0-4）したトロフィーは、ジョアン・ラポルタ会長、ラファ・ユステ第一副会長、トップチームのロナルド・クーマン監督、４人のキャプテン、レオ・メッシ、セルヒオ・ブスケッツ、ジェラルド・ピケ、セルジ・ロベルトの手によって、ミュージアムに収められた。

この前例のないイベントを通して、クラブは、トップチームがシーズン最初に制覇したタイトルであり、第二期を迎えたジョアン・ラポルタ会長と新フロントにとっても最初のタイトルであることの重要性を改めて認識した形だ。バルサの選手たちの情熱と今季の終盤に立ち向かっていく自信が合わさってもたられたタイトルであり、バルサは、次なるタイトル、可能性のあるリーグに向けて、二冠を目指し、戦っている。

最初と最新の国王杯カップ

選手らは、優勝杯の隣に置かれているユニフォームにサインし、ラポルタ会長、ユステ副会長、クーマン監督が、31番目の国王杯と最初のスペイン国王杯（1910年に制覇）をペペ・ロドリゲスのユニフォームの隣においた。選手らは、ミュージアム館長のジョルディ・ぺナスから、110年の歴史があり、ペペ・ロドリゲスがその試合でプレーし、ゴールを決めたエスパニョール・デ・マドリードを3-2で制した話を聞いた。

ミュージアムは現在、パンデミックにより、一般公開されていない（予め、予定された訪問を除く）が、ファンは週末（金曜日の午後、土曜日、日曜日の午前中）に訪れたこれらの優勝杯を見ることができる。足を運ぶことができない世界中のファンのためには、45分間かけてライブバーチャルツアーが楽しめるインタラクティブな カンプノウライブストリームツアー を楽しむことができ、そのチケットは、クラブのウェブサイトから購入できる。