プレビュー | バルサ - アスレティック・クラブ: 初タイトルを求めて

プレビュー | バルサ - アスレティック・クラブ: 初タイトルを求めて

バルサは、セビージャのラ・カルトゥハにて、クーマン時代の初タイトルに挑む

国王杯決勝だ!土曜日、4月17日現地時間の21時半に、FCバルセロナとアスレティック・クラブ・デ・ビルバオが、国王杯決勝で顔を合わせることになる。この対戦は、セビージャのラ・カルトゥハを会場に行われ、国王杯史上最多タイトルを手にしている王者2チームが優勝杯を改めて争う。

バルサとバスクのチームは、スペインスーパー杯で顔を合わせた3ヶ月後に再び、対戦することになるが、前戦は、ビルバオが延長戦を 2-3 で制した形となった。しかし、今回は国王杯だ。バルサが30タイトルを制覇し、大きくリードしているが、対戦相手も23回の優勝を果たし、次点だ。また、両者がカップ戦で決勝を戦うのは、9回目であり、過去の8回中バルサが勝利をあげているのは、6回だ。

対戦相手

マルセリーノの率いるアスレティック・クラブは、イビサ、アルコヤノ、ベティス、レバンテを破って、決勝に辿り着いた。さらに2週間で2度目の国王杯を戦うことになる。今月3日に延期されていた昨季の国王杯決勝をレアルソシエダを前に戦っており、試合に敗れている。

マルセリーノ・ガルシア・トラルが率いるバスクのチームは、最近、二試合の決勝でバルサを破っている。今季のスーパー杯決勝とバレンシアで行われた2019年の国王杯決勝だ。マルセリーノは、ゴールマウスに、ウナイ・シモン、ディフェンスにイニゴ・マルティネス、ユリ、ジェライ、アタッカーにムニアイン、ウイリアムス、ラウル・ガルシア、ベレンゲルといった優秀な選手を手にしている。

監督: マルセリーノ・ガルシア・トラル
国王杯内訳: 3勝-2分-0D
国王杯最多得点選手: ラウル・ガルシア (3 得点)
元バルサ選手: エスキエタ

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対戦データ

バルサとアスレティックが対戦するのは、今季、4度目になる。バスクチームは、前述のスーパー杯(2-3)を制しているものの、バルサは、リーグ戦で二戦とも制している。初戦は、サン・マメス(2-3)で、カンプノウ  (2-1)では1月31日に試合を制している。前述の3試合は全てが1ヶ月以内に行われており、今回、新たな挑戦となる。 

知っていた?

-レオ・メッシとセルヒオ・ブスケッツが今週の土曜日、プレーした場合、それは、国王杯における10回目の決勝出場となり、大会記録となる。

-バルサが、国王杯決勝を戦うのは、42回目であり、大会記録の中でもトップであり、なおかつ、30タイトルと保持している。次に続くのが、アスレティック・クラブで、タイトル数は 23。

-過去の 41 回の決勝を通して、バルサは全部で92ゴールを決めている。中でも、この大会に79試合出場しているレオ・メッシが54ゴールをマークしていることは、特筆に値する。

-レオ・メッシ は、33回の決勝に出場し、29ゴールをマークしており、24タイトルを手にしている。

-ロナルド・クーマンは、決勝を30回、経験している。選手として20回、監督として10回であり、制覇したタイトル数は16、そのうちの二つが国王杯だ。 

バルサ現況

バルサは、クーマン時代初タイトルを獲得したいという意欲にあふれてやってくる。スーパー杯を残酷な形で失った思いを胸に、国王杯決勝の再び、手にするために試合に臨む。

この試合に向けて、クーマンは、遠征メンバーに26人を招集した。メンバーは、下記の通り: テア・シュテーゲン、デスト、ピケ、アラウホ、ブスケッツ、グリーズマン、ピャニッチ、ブライスバイテ、メッシ、デンベレ、リキ・プッチ、ネト、ラングレ、ぺドリ、トリンコン、ジョルディ・アルバ、マテウス、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、アンス・ファティ、ユムティティ、ジュニオル、イニャキ・ペニャ、イライシ・モリバ、ミンゲサ、アルナウ・テナス ネトとアンス・ファティ医師からのメディカル回復診断を受けていないが、遠征に帯同する。

Força Barça
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