ジョアン・ラポルタ、バルセロニズムの支援を受けて会長就任

FC バルセロナの新会長は、新たな理事会メンバー、クラブの元会長、選手、最高権威の政治家等を前に、第二会長期を開始

ジョアン・ラポルタ・エストルッチ は、3月17日をもって、正式にFCバルセロナの会長として就任した。就任式は、シンプルながら気持ちがこもり、バルセロニズムに溢れるものだった。ジョアン・ラポルタは、7年間(2003-2010年)、会長を勤めた第一期ースポーツ面の成功のみならず、ユニセフとの絆なども象徴されたーに続き、クラブを改めて率いることになり、ここからの6年間で、スポーツ面、組織面、社会面、遺産プロジェクト、はもとより、パンデミックの影響を受けて非常に厳しい状況にある経済の立て直しに立ち向かうことになる。

1億2460万ユーロの保証金をリーガに収めた上で、ラポルタと今回の選挙を参加した55.611人のソシオのうちの54,28% 、 30.184 票と共に、カルラス・トゥスケッツの率いる管理委員会から、カンプノウで行われたイベントを通して、権力を引き継いだ。

このイベントには、ジョセップ・マリア・バルトメウ、サンドロ・ロセイ、ジョアン・ガスパルト、エンリック・レイナ (健康上の理由でラモン・カラスコは欠席)等の元会長を始め、プロチームの監督や選手、ロナルド・クーマン、レオ・メッシ、ジェラルド・ピケ、セルジ・ロベルト(サッカー)、フランシスコ・ハビエル・ピミエンタ、アレックス・コジャド、オリオル・ブスケッツ、ハンドロ・オレジャナ、ジョルディ・ロウラ強化担当(バルサB)他、バルサ女子、バスケット、ハンドボール、ホッケー、フットサルの選手 らが出席した他、同様にクラブのスポーツスタッフ、ギジェルモ・アモール、ラモン・プラネス、パトリック・クライファート等も参加した。トップチームのセルヒオ・ブスケッツは、個人的な事情にによる、出席できなかった。

また、政財界からも就任イベントには、カタルーニャ州政府首相ラウラ・ボラス、カタルーニャ州政府副首相、ペラ・アラゴネスを始めとする人々が出席した他、クラブのメインスポンサーである、ナイキ、Assistència Sanitària、Cupra、Caixabank, Beko 、 Dammなどの代表者も出席した。

続けて、ラポルタ会長第一期時代のビデオが流された。

新会長のジョアン・ラポルタは、目に見えて感動し、2026年の夏までクラブの最高責任者として務めることになる立場から、最初のことばを発した。「ここまでたどり着くのに、どのくらい苦労したかは神様だけが知っている」というヨハン・クラブのフレーズで始め、「何年もの間、過ごしてきた変遷と瞬間の数々」を自身の「この挑戦に直面する勇気と寛容さを持って、新たな段階にポジティブに直面していく」と語った。

最後にプロトコル通り、今回の選挙で選ばれた理事会メンバーで写真撮影を行なった。会長のジョアン・ラポルタの他、理事会は、ラファエル・ユステ、マリア・エレナ・フォント、フェラン・オリベ、ジョセップ・マリア・アルベルト、シャビエル・バルバニー、ミケル・カンプス、アルフォンス・カストロ、ジョセップ・クベルス、アントニオ・エスクデロ、ジュリ・ギウ、ジョルディ・ジャウラド、ジョセップ・イグナシ・マシア、アウレリ・マス、シャビエル・プッチ、アンジェル・リウダルバス、エドゥアルド・ロメウ、ジョアン・ソレ、ジョアン・ソレル の19人から形成される。

 

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