FC バルセロナ - エルチェ: メッシのリードで勝ち点3 (3-0)

FC バルセロナ - エルチェ: メッシのリードで勝ち点3 (3-0)

クーマンの率いるチームは、メッシのダブルゴールとアルバのゴールでホームで勝利を手にした

カンプノウでのFCバルセロナの勝利は、リーガ1節に相当するゲーム、シーズン初戦となるはずだったエルチェ戦で訪れた (3-0)。メッシのダブルゴールとアルバの追加点が、クーマンの率いるチームに勝ち点3をもたらし、順位表の上位で点差を縮めることになった。

勝利は容易ではなかった。ここからの2試合は、リーガを戦う上でとても重要な試合になると前日記者会見で話したロナルド・クーマンが、エルチェとの試合を前に選んだイレブンは、テア・シュテーゲン、ミンゲサ、ユムティティ、ピケ、ジョルディ・アルバ、ピャニッチ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、トリンコン、ブライスバイテ、メッシだった。しかし、この重要なホームゲームに、前半の間、シュートを放ったのは、トリンコンのみだった。シュート回数はわずか、2回。トリンコンが放ったシュート(前半20分)はバディアに、ルカス・ボジュの放ったシュート(前半5分)はバーを超えて、両者は、スコアレスドローのまま、前半を折り返すことになった。

 ‘10’ 番による10分間の反撃

後半、リアクションを起こしたバルサは、前半とがらりと様相を変えた。手綱をとったのは、キャプテンのバルサの10番だった。後半から、ピャニッチに変えて、デンベレがピッチに立った。後半3分、待望の先制点が訪れた。メッシが個人プレーから、前半までボールを持っていき、ブライスバイテとのコンビネーションプレーから、バディアの守るゴールを揺らした。この先制点で、メッシは、リーガの最多得点王になっただけでなく、その得点数をさらに増やすべく、フレンキー・デ・ヨングのアシストを受けて、後半22分に2点目をマークした。エルチェにとって、厳しい状況になったが、バルサは攻撃の手を緩めることなく、この日、二度目のアシストを送ったブライスバイテのパスをジョルディ・アルバが押し込み、3点目(後半28分)が決まった。

この勝利でバルサは勝ち点を50点に伸ばし、PSGとの黒星、カディスとのドローを背に、再び、勝利の道を歩み始めた。

 

Força Barça
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