バルサ – カディス: カンプノウでの苦いドロー

バルサ – カディス: カンプノウでの苦いドロー

89分に判定されたPKが、バルサから勝ち点2を奪い取り、リーガでの8連勝を阻止することになった

カンプノウで行われたリーガ24節、カディスとの対戦は、89分に判定されたPKにより、1-1のドローに終わり、バルサは、試合終了寸前に勝ち点2を奪い取られ、リーガでの8連勝を阻止される形となった。

メッシの先制点

チャンピオンズリーグでの辛い黒星を喫した後、大会の舞台をリーガに変え、ホームでカディスを迎えたロナルド・クーマンは、前回と同じ顔ぶれ、テア・シュテーゲン、デスト、ピケ、ラングレ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、デンベレ、グリーズマン、メッシのイレブンをピッチに送り込んだ。この試合でバルサの選手としてリーグ戦400試合目を迎えたセルヒオ、506試合目を迎え、シャビの記録を超えたメッシを含めたチームは、明らかに前半を支配していた。ジョルディ・アルバ、グリーズマン、デンベレのシュートはゴールネットを揺らせず、メッシの正面からのシュートは枠を捉えるも、レンデスマのセーブにあった。

試合最初の得点が生まれたのは、前半32分だった。エリア内のぺドリにファウルが犯され、PK判定が下された。それをメッシが沈めて、先制点をマーク。このゴールは、カディスを前にした先制点というだけでなく、メッシがリーガ所属の38クラブチーム目に決めて新記録を樹立した得点となった。バルサは攻撃の手を緩めることなく、実際、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリを通して、二度に渡り、ボールはゴールに吸い込まれたが、オフサイド判定となり、僅差リードのまま、ハーフタイムを迎えることになった。

後半になっても、対戦相手のゴールを攻めるバルサの姿勢は変わらなかった。メッシの見事なアシストからチャンスを得たグリーズマンのシュートは、再び、レデスマに阻まれ、デンベレの二度のスペクタクルな個人プレーからのゴールチャンスを寸前で止められるはめになった。

苦いドロー 

後半20分、クーマンは、グリーズマンとセルヒオに変えて、ブライスバイテとピャニッチをピッチに送った。更に、後半28分には、ぺドリに変えてトリンコンを投入。また、後半35分には、デンベレ、デストに変えて、リキ・プッチ、ミンゲサがピッチに立った。

後半44分、ラングレのエリア内のプレーがPK判定を受けた。冷水を浴びせかけられたようなこの判定により、アレックス・フェルナンデスが同点弾をマークし、スコアは、1-1となった。アディショナルタイムが5分間、追加されたが、バルサが求めた勝利弾は手に入らなかった。最終スコアは、1-1から動かず、バルサはホームで勝ち点2点を取り逃がす結果に終わった。

Força Barça
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