エルチェ - バルサ: 5戦5勝 (0-2)

エルチェ - バルサ: 5戦5勝 (0-2)

フレンキー・デ・ヨングとリキ・プッチのゴールが、バルサにリーガでの5連勝をもたらした

バルサは、エルチェのホームで勝利をあげた (0-2)。前半のフレンキー・デ・ヨングのゴールと後半の試合終了直前にリキ・プッチが決めたゴールで、バルサに順位表の上位で戦い続けるための勝ち点3を与えた。

バルサの支配

スーパー杯、国王杯と続いた後、戻ってきたリーグ戦で、実に、連続アウェー戦7戦目となるこの試合にロナルド・クーマンは、テア・シュテーゲンをゴールマウスに、ミンゲサ、アラウホ、ユムティティ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、グリーズマン、デンベレ、ブライスバイテのイレブンをマルティネス・バレロのピッチに送った。

バルサは試合を支配し、強いプレスをかけながら、先制点を狙うも、明白なゴールチャンスを見つけられず、エルチェのゴールマウスを破れない状態が続いた。エリア外から、セルヒオやぺドリがシュートを放ち、デンベレがその個人プレーでエルチェのディフェンスを破るも、エルチェのゴールマウスは、なかなか、揺らすことができなかった。

前半39分、待望の先制点が生まれた。左サイドから、ブライスバイテが攻撃をしかけ、それをセンターで受けたグリーズマンがエルチェのゴールにシュートも、ゴールを避けようとそれを触ったディエゴ・ゴンサレスのボールをフレンキー・デ・ヨングが押し込み、エドガル・バディアのゴールマウスに突き刺した。このゴールで、フレンキー・デ・ヨングは、今季3得点目をマークした。

テア・シュテーゲン、同点を防ぐ

バルサは、前半を僅差リードで折り返し、同じスタメンで試合をスタート。流れは前半と同じだったが、最初にゴールを攻めたのは、エルチェだった。後半10分、バルサのディフェンスにおけるミスから、リゴニが1対1になり、シュートを放つも、テア・シュテーゲンが死守し、ドローを防いだ。その2分後には、デンベレがシュートを放つも、バディアがセーブ。その後、後半22分には、ぺドリのシュートがゴールを直撃するも、再び、バディアのセーブにあった。その一方で、セルヒオは、イエローカードを受け、次戦のアスレティック・クラブとの対戦の欠場が明らかになった。

トップチームでのリキ・プッチ初ゴール

後半29分、クーマンは、デンベレに変わって、トリンコンをピッチに送った。そのトリンコンが後半38分にシュートを放つも、再び、バディアのセーブにあった。さらに後半40分、ぺドリのプレーから、グリーズマンが左から攻め込み、トリンコンへセンタリングをあげるも、またもや、ブロックされた。後半41分、ぺドリに変わって、リキ・プッチがピッチに立った。その3分後、フレンキー・デ・ヨングが個人プレーから攻め上がり、そのリキ・プッチが、ヘディングでゴールを押し込み、追加点をマークした。フレンキー・デ・ヨングは、この日、1得点1アシストを決め、クーマンの率いるチームは、アウェーでの5連勝を手にし、目標だった勝ち点3を手に、バルセロナに向かうことになった。

Força Barça
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