選手、恒例の病院への児童訪問を維持
パンデミックの現況により、今年は初めてバーチャル形式での訪問が行われた
ロナルド・クーマン及びトップチームの選手らは、バルセロナにある異なる８箇所の病院にバーチャル形式の訪問を行なった。シウダ・デポルティーバに併設されているスタジオから、トップチームの選手は、病院に入院している少年少女たちとリモートで話せた。この訪問に関わった病院は、サンジョアン・デ・デウ、バイ・デブロン、サン・パウ、バルセロナ病院、HMネンズ、トリアス・イ・プジョル・ジェルマンズ大学病院（カン・ルティ）、パルク・タウリ・ダ・サバデイ、コットレンゴ・パドレ・アレグレだ。
病院の行事の一貫として、女子サッカーのトップチームが、サン・ジョアン・デ・デウ病院にバーチャル形式訪問を行なった。世界サッカーのスターの訪問は、この困難な状況下、家族と共にクリスマスを過ごすことができない子供たちに喜びと希望をもたらすものでもある。
プロのヘルスワーカーは、こういった訪問が子供たちの感情面のウェルネスにおいて、ポジティブな影響を与えると考えている。両者のイニシアティブは、子供たちが選手のサポートを感じることで、ポジティブな感情の影響を受けることを基盤としている、バルサ財団法人の小児ウェルフェアプログラムの一貫だ。
このホリデー期間に、財団法人は、様々な病院にいる子供たちに約８００個もの贈り物を与えている。