レアル・ソシエダ – バルサ: 逆転勝利 (2-1)
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FC バルセロナは、カンプノウで、目標のリーガ2連勝を手にした。それも、対戦相手が対戦相手だ。今季、素晴らしいシーズンを過ごし、現在、首位を走っているレアル・ソシエダを前に、ウイリアン・ジョゼに先制されたにもかかわらず、その後、ジョルディ・アルバとフレンキー・デ・ヨングのゴールで逆転して、試合を制したのだった。バスクのチームは、最後まで粘ったが、勝利はカンプノウのホームチームの手に渡り、バルサは、リーガでの順位を5位にあげた。
バルサの見事な前半
ハイレベルの対戦相手にもかかわらず、バルサは前半、試合を支配し、見事なプレーをみせた。今季のリーガで素晴らしいシーズンを過ごし、レアル・マドリード、アトレティコ・デ・マドリードと並び、首位を占めているレアル・ソシエダを前に、クーマンは、テア・シュテーゲン、デスト、ミンゲサ、アラウホ、アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、グリーズマン、メッシ、ブライスバイテのスタメンで臨んだ。
両者互角の接戦が続き、レミロのゴールマウスを何度となく攻めたバルサだったが、最初にゴールネットを揺らしたのは、レアルソシエダの方だった。前半28分、ポルトゥのアシストを受けたウイリアン・ジョゼが先制点をマークした。だが、高い位置でプレスをかけ続けたクーマンの率いるチームに、この日は、褒賞が待っていた。
バルサの反撃
先制点を受けた後のバルサの反撃は早かった。メッシが放ったシュートは、クリアされたものの、そのクリアボールを拾ったグリーズマンがエリア内へ送ったパスを受けたぺドリがコントロールし、ジョルディ・アルバへとバックパス。パスを受けたアルバが、エリア外から右足でシュートを放ち、同点弾を突き刺した。その後、グリーズマンのシュートがポストにはじけ、ブライスバイテもシュートチャンスを手にするも、ゴールにならず。前半43分に、ジョルディ・アルバのアシストパスを受けたフレンキー・デ・ヨングがシュートを放ち、レミロのゴールネットを揺らすも、主審はオフサイド判定。その後、VARにより、ゴールが認められ、バルサは、2-1とスコアを逆転した状態で、ハーフタイムを迎えることになった。
耐え切った後半
前半のシナリオは、後半、変わることになった。レアルソシエダが覚醒し、テア・シュテーゲンのゴールマウスを攻め始めた。とはいえ、バルサも3点目を決められるチャンスがあった。後半10分には、再び、ジョルディ・アルバのセンタリングから、グリーズマンが明白なゴールチャンスを手にしたものの、スコアを変えることはできなかった。
その一方で、2-2にされる可能性もあった。とりわけ、後半40分には、ウイリアン・ジョゼとイサックが続けてテア・シュテーゲンのゴールマウスを攻め、絶好のチャンスを手にしたものの、バルサの守護神がクリアし、失点を許さなかった。
最終的に、スコアは、前半終了時と変わらず、勝利はカンプノウの手に渡った。逆転の上、手にした価値ある勝利で、バルサは、リーガでのポジションをあげ、この試合の目的だったリーガでの連勝を手にし、国内リーグでも走り始めた。
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