プレビュー: バルサ vs レバンテ

FCバルセロナは、レバンテをホームに日曜日の現地時間午後9時に迎える。今季、最近のリーグ戦7試合中４敗、先週のカディス戦（2-1）でも予想外の黒星を喫した後、勝ち点３の重要性は、かつてないほど大きい状況だ。 

この試合は、バルサがリーガのレースでの失地回復を行うのには、理想的な週となる。週に3試合が行われ、それも全てカンプノウでの試合となるからだ。レバンテ戦の後は、レアルソシエダ（水曜日）、そしてバレンシア戦（土）とリーグ戦が続くことになる。

首位のアトレティコ・デ・マドリードとは、勝ち点12点差が開いていたが、週末のマドリードダービーで、レアル・マドリードが2−0と制した後、バルサが今晩の試合に勝てば、その勝ち点さは、９に縮まる可能性がある。

今回の試合にバルサは、優位な状況で臨むとはいえ、レバンテは、先週、ヘタフェを3-0 で制している。今季、二度目の勝利であり、現在、レバンテは、降格ゾーンに位置している。

対戦相手

監督: パコ・ロペス バルサとの対戦は、10試合目となる。レバンテとベニドームの監督として、内訳は６敗３勝。勝利は、全てレバンテの監督として手にしている。

得点者: モラレス チーム内で4得点を決めて、最多得点選手だ。ルジェ・マルティが3得点、メレロが2得点でそれに続く形だ。

順位表: 2勝5分４敗で現在は、勝ち点11点で18位。  

招集リスト

ロナルド・クーマン は、日曜日の午前中まで、招集リストを発表しないが、アンス・ファティ、ジェラルド・ピケ、セルジ・ロベルト、ウスマン・デンベレは、負傷欠場を余儀なくされている。最終的に、レバンテ戦に向けて、クーマンが発表した23人の招集リストは、ユベントス戦のメンバーと同じ顔ぶれで、招集メンバーは、下記の通り: テア・シュテーゲン、デスト、アラウホ、セルヒオ、アレニャ、グリーズマン、ピャニッチ、ブライスバイテ、メッシ、リキ・プッチ、ネト、コウチーニョ、ラングレ、ぺドリ、トリンコン、ジョルディ・アルバ、マテウス、フレンキー・デ・ヨング、ユムティティ、ジュニオル、イニャキ・ペニャ、ミンゲサ、コンラッド。

試合データ

バルサは、最近のレバンテ戦5試合中2試合を落としている。しかし、カンプノウで行われた14試合では、100% 無敗を誇っており、レバンテがかつてあげたことのある勝ち点は、1点のみだ。

レバンテは、リーガにおいて6試合負け知らずだが、その中で勝利をあげたのは、1試合のみだ。5試合連続で 1-1のドローに終わっている。 

昨年のカンプノウでは、バルサがアンス・ファティのゴールで、 2-1で勝利しており、その際のアシストは、両方ともレオ・メッシが送っていた。その試合は、ティーンエイジャーのバルサの選手が、リーガで初めてダブルゴールを決めた試合だった。

今回、セルヒオ・ブスケッツが出場した場合、カルラス・プジョルの593試合の出場記録に並ぶことになり、バルサのクラブ史上出場数ランキングの4位に押し上げることになる。