バルサ - オサスナ: 記念日のゴールリサイタル (4-0)
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー
記念日のゴールリサイタル
マラドーナ逝去という今週の世界的なニュースに彩られ、試合前に1分間の追悼を行なった後、カンプノウでのリーガ11節、バルサーオサスナ戦のキックオフの笛は吹かれた。
この試合に、ロナルド・クーマンは、テア・シュテーゲン、デスト、ミンゲサ、ラングレ、アルバ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、メッシ、グリーズマン、ブライスのスタメンで臨んだ。
前半10分にメッシ、グリーズマンのコンビネーションプレーから、コウチーニョが絶好のチャンスを手にして、シュートを放つも、GKエレラがクリア。その後も、メッシのフリーキック、グリーズマンのシュートとバルサは、オサスナのゴールマウスを攻め続けたが、先制点が訪れたのは、前半30分だった。先日、チャンピオンズリーグのディナモ戦でダブルゴールを決めたばかりのブライスバイテが、その左足を振り抜き、この日、最初のゴール、先制点をマーク。前半42分には、エリア外から、グリーズマンがスーパーボレーをエレラのゴールに突き刺し、2点目をマーク。バルサは、前半を2-0でリードし、ハーフタイムを迎えた。
後半から、クーマン監督は、ぺドリに変えてセルヒオを投入。後半も、バルサは攻撃の手を緩めることはなかった。後半12分、グリーズマンのアシストを受けたコウチーニョが追加点をマーク。オサスナも、1点を返すべく、ブジミルがシュートも、バルサの守備は、失点を許さなかった。後半16分には、デスト、コウチーニョ、ブライスに変えて、ジュニオル、トリンコン、デンベレがピッチに立った。そのデンベレが後半25分にゴールを決めるも、VARの判定により、スコアは、再び、3−0に戻った。
非常に良い感触を手に、試合を終えたクーマンのチームだが、朗報のみというわけにはいかなかった。後半21分にラングレが負傷交代。バルサのディフェンダー、ピケ、アラウホ、ユムティティをはじめとする負傷選手リストに名前を連ねることになった。
メッシのマラドーナへの追悼
この日、必ず、ゴールを決めると心に決めていた選手がいた。キャプテンのレオ・メッシが後半28分に4点目をマーク。背番号10番のニューウェールズのユニフォームをゴールを天上のマラドーナに捧げたその姿は、世界中を巡ることになった。
この日、創立から121年目を迎えたFCバルセロナは、感動的なこのイメージと共に、ゴールリサイタルで試合を制し、4−0で幕を閉じ、勝ち点3を手に試合を終えた。
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー