ハビエル・マスチェラーノ、引退

元FCバルセロナの選手、ハビエル・マスチェラーノは、サッカー選手としてのキャリアを終えることを決めた。11月15日の日曜日、  2010 年から 2018年まで、バルサの選手だったアルゼンチン人は、引退を発表した。

マスチェラーノは、そのキャリアをリバープレート(2003-05) でスタートし、その後、コリンチャンス(2005-06)でプレーした。プレミアムリーグのウェストハム (2006-07) でプレーした一年後にリバプール (2007-10)とサインし、そこで3年間プレーした後、バルサと契約を交わすことになった。バルサの選手として、7年半を過ごした後、 中国の河北華夏幸福 (2018-19) に所属し、引退する前に、故郷のエストゥディアンテス・デ・ラ・プラタでプレーした。また、アルゼンチン代表では、 147試合に参戦し、3ゴールをマークした。

バルサで7年半とタイトル

ハビエル・マスチェラーノは、バルサで、2010年8月30日に入団発表、その後、7年半もの間、バルサのユニフォームを身につけ、 'エル・ヘフェシート' （小さなキャプテンの意）は、クラブの黄金期を築き、18タイトルを制覇した。その間、334試合に参戦し、ペップ・グアルディオラ、ティト・ビラノバ、タタ・マルティーノ、ルイス・エンリケ、エルネスト・バルベルデの指揮下、プレーした。

五人の監督全員がマスチェラーノに、情熱と戦術的スキルのコンビネーションを見た。バルサでのデビューは、2010 年9月11日、カンプノウでのリーグ戦、エルクレスとの対戦だった。ミッドフィルダーとしてやってきたマスチェラーノだが、ディフェンダーの負傷により、ディフェンスを請負うようになり、その後、2011 年にウェンブリーで制覇したチャンピオンズリーグの試合では、センターバックとして貢献した。

その時以来、ハビエル・マスチェラーノは、主にディフェンスを担うようになり、中盤と両方をこなすようになった。マスチェラーノがバルサで決めたゴールは、一回だけであり、2016/17 年のオサスナ戦で、背番号14 番は、PKを決めた。また、マスチェラーノは、バルサでプレーした中で、レオ・メッシ、コクー、ダニ・アウベスについで、4番目に多く参戦している外国人選手だ。