ロナルド・クーマン: 「多くの面で、私たちは正しい道にいる」

ロナルド・クーマン は、代表戦のある週を利用して、地元メディアのスポルト、レ・スポルティウ、ムンド・デポルティーボ紙のインタビューに答え、現況を振り返った。バルサの監督は、良い仕事が行われていること、チームが向上したいことを強調した上で、「まだ、向上できる点」が残されていると話した。インタビューのハイライトを続けてまとめるとしよう。

レオ・メッシ

"メッシは、野心家であることを私に証明した。常に勝ちたいと思っているし、最高であり続けたいと思っている"

"バルサは、過去も現在も将来も、メッシがいないより、メッシと共にいた方がチームは良くなる"

アンス・ファティの負傷

"アンスの負傷は、強い打ち身からであり、認めなければならない。しばらくの間、優秀な選手に欠けることになるが、再び、さぢアタッカーとしてプレーすることができるし、素晴らしいパフォーマンスをみせた。その反面、これを受け入れ、他の選手たちに新たなチャンスを与えることだ"

ペドリ

"私が一番驚かされた選手が、ペドリだ。バルサがラス・パルマスから彼を補強したのは知っていたし、どうプレーするのかの映像は見た。しかし、誰も、彼の向上とここまでのキャリアは期待していなかった。17歳で、バルサの世界最高峰の選手と共に練習し、プレーしているのだから、それは、満足に値するだろう"

グリーズマン

"もう少し、自信を持つ必要があるし、ゴールを決めることは、常にその自信を与えてくれる。頑張ってないわけじゃなく、非常によく練習している。あれだけ練習し、物事を変えようとしている選手は、最終的には、望んでいる場所にいけると思う".

デンベレ

"フィジカル的に以前より良いし、別個のセッションもしながら、頑張って練習している。デンベレは、フィジカル的に非常に向上したし、彼のクオリティに議論の余地はない。私は、彼にとても満足している"

補強の可能性

"常に物事は向上する可能性がある。ラモン・プラネスとは、常に、どの選手を補強すべきか、どこにもっと必要とされているか将来について話しているが、現在のクラブの経済状況を知りながら、多くを頼むことはできない"

プレーシステム

"4-2-3-1 あるいは  4-3-3のシステムを信じ続けているが、それに固執してはならない。もし、一人の選手が、ポジションより少し前にいても、他のポジションにいても、それは同じだ"

"今日では、システムは重要だが、同時に非常に変わりうるものだ。目的は、 4-2-3-1からのバリエーションをより求めることだと思う"

チームパフォーマンス

"基本的に満足している。私たちがやっている仕事をとても快適に感じているし、私たちは、もっとインテンシティを持ってプレーしようとするなど、チームを変えようとしている"

"多くの点で、私たちは正しい道にいる。リーガでは、かなり勝ち点を失ったし、ここ最近の試合に満足していないが、基本的には正しい道にいる。私たちは、始まりにいるし、多くの面で向上している。今、歩いているこの道を進み続けていくことだ"

ユース

"私たちは、選手を必要とするかどうか、知るためにスタッフと共に、頻繁に（ユースの）試合や練習を見に行く。彼らについて知るのに役立つ"

Covid-19

"スタジアムの雰囲気が足りず、難しい。それに、選手たちは、観客なしでプレーするのに苦労している。サポーターの存在がなくて寂しい".

VAR

"オフサイドなどのプレーに関して、私はVAR に行為的だが、あらゆるアクションに介入するのは好きじゃない"