FC バルセロナ – ナスティック・デ・タラゴナ: 期待溢れるデビュー (3-1)

2020/21のプレシーズン初戦は、良い感触を手に、勝利に終わった。ロナルド・クーマンは、ナスティック・デ・タラゴナとの対戦をデンベレ、グリーズマン（PK）、コウチーニョ（PK）のゴールにより、3-1で制した。ヨハン・クライフスタジアムで行われた試合は、新顔を試し、デンベレやコウチーニョといった選手を再び、見ることができる絶好の機会となり、選手らは、実際に、精彩を放ってみせた。

デンベレ、ファーストゴール

クーマンの率いるバルサが先制点を決めるのに、必要としたのは、4分間のみだった。プレシーズンマッチの最初の特典は、エリア内から、シュートを放ったフランス人アタッカーのボールが、ネットを揺らした。デンベレは、2月に右足の大腿二頭筋を負傷してから、リハビリを続けており、実に、342日ぶりに決めたゴールとなった。

その後、別のフランス人アタッカーが、スコアを 2-0 にした。ジェラルド・ピケがもたらしたPKチャンスをアントワーヌ・グリーズマンが沈めた。ボニージャが前半30分に1点を返し、点差を縮めた。

バルサは、 4-2-3-1のシステムを用いて、今季、最初のスタメンは、17歳のペドリを含め、ネト、セルジ・ロベルト、ピケ、ラングレ、アルバ、セルヒオ、アレニャ、ペドリ、グリーズマン、デンベレ、メッシがピッチに立った。 

後半は、新たなイレブン

クーマンは、前日記者会見で、告知したように、後半、イレブンを入れ替えた。イニャキ・ペニャ 、セメド、アラウホ、クエンカ、ジュニオル、デ・ヨング、リキ・プッチ、コウチーニョ、コンラッド、トリンコン、ブライスバイテがピッチに立ち、45分間プレーし、22人の選手がプレーした。

前半同様、後半もゴールが生まれた。ナスティックのハンドを受けて、再び、PK判定となり、今回は、コウチーニョが、それを沈めた。バルサから1年間、バイエルンにレンタル移籍し、3冠を獲得したコウチーニョは、こ黄斑、最も良いパフォーマンスをみせた一人となったが、同時にトリンコンも、様々なディテールをみせて、輝きを放った。

ポルトガル人選手のアシストから、4点目が決まる寸前だったがーデビューを果たしたコンラッドの作品ー、オフサイドで取り消されることになった。とはいえ、バルサは、最初の試験を良い感触で終えることとなった。次の試験は、来週の水曜日、ジローナとの対戦となる。キックオフは、同じく19時、 Barça TV+ でフォローできる。